東海エリア(愛知県) カテゴリ:自然
2018-03-27 23:26:11 走行日:2018-03-25〜2018-03-25
グー!(59)
25日の日曜日。
東京は桜が満開になったとニュースでやっていたが、愛知はまだ少し先のようだ。
それでも見頃になった所があるのではと検索すると、ある場所がヒット。
今回は半日限定のため遠くはムリだが、距離的にもちょうどいい。
よし! ここにしよう。
朝はいつものように8時過ぎにのんびり出発。
お天気に誘われてか、車はいつもより多め。先ずは近場の枝垂れ桜を。仕事でも通る場所だが、昼と朝では太陽の位置が違い写真はいまいち。
でも、記念に一枚。
お次はメインの目的地。
珍しく街中を走ったら、信号は多い、車は遅いでストレスに・・・
こうしてみると、いつものツーリングルートは快適なんだと改めて思う。
やっと市内を抜けた。すると今度はサンデードライバーが行く手をふさぐ。
いくらサンデードライバーとはいえ、50Km/h制限の道路を30Km/h台で走るのは止めてほしいとブツブツ。
おまけに急カーブで左ウインカーを出して先に行けと言うし。
文句を言っていてもつまらない。走るのを楽しもう。
バイクにリターンしてから、偶然だが毎年一本桜を見に行っている。
一昨年は高山の臥龍桜、昨年は根尾の淡墨桜。今年はどこへ行こうか。
そんなことを考えながら探したのが、ここ豊田市藤岡地区のしだれ桜だった。
お寺の境内にあるヒガンザクラだが、樹齢300年を超え、市の天然記念物にも指定されている。
県道沿いにあるのに、看板もなく入口がわかりづらくて2回前を通り過ぎてしまった。
ようやく見つけてバイクを止める。お寺の門から桜のある境内まで坂を上る。
土手にある桜はまだ咲き始めだったので最初は間違えたのかと思ったが、上まで行くと塀越しに桜の木が見えた。
ほぼ満開、八分咲きと言ったところだろうか。ちょうど良い感じだった。
立派な望遠カメラを持った女性が熱心に写真を撮っている他は、男性が一人いるだけ。あまり知られていないのだろうか。
境内という立地上、引きがなくてなかなか全体を上手く納められない。広角なら入るだろうがスマホでは厳しい。それでも、青空をバックにした桜は美しく、うぐいすのBGM付きで、なんとも贅沢な花見を楽しめた。
さて、目的は果たしたが時間がまだある。まっすぐ帰るにはもったいない天気だ。近くをぶらりと走って帰ろう。
いつものR419を北上する。このまま行けばいつもの道の駅だが、時間制限もあるし、息子からのお誘いも受けているので、今回は別の道をチョイス。小原地区の途中でK354へ右折し、小渡へと向かう。想像していたよりまともな道だったが、最後は集落の中を走るのでゆっくりと。
橋を渡ると矢田川沿いのK11を左折。ここは、地元では有名な矢作ダムへ行く道なので、走り屋バイクがけっこう通っていく。元気だなぁと眺めつつ、ここからもあまり走らないK20をセレクト。最初は比較的走りやすい。山の中で走りやすい道は、カントリークラブがあるのが常だ。
案の定、看板が表れた。そして、そこを過ぎた途端に道が荒れるのもセオリー通り。
険道を走ると、つい、これまでに走った道と比べてしまう。静岡のK63はコケと砂利で舗装も荒れていたなぁ。長野のK8は落ち葉とタイトコーナーの連続だったっけ。それに比べればマシだよね。ただ、舗装の上に粗い砂が溜まり、ヘアピンの坂道というシチュエーションは勘弁してほしいけど。
そんなことを考えているうちにR419へ出た。ここへ出るのかと納得し、南下して帰路へ着く。待てよ、息子のところへ寄らなくちゃ。途中で気が付き、またも県道へ。K19は比較的走りやすかった。R363へ出て品野へ向かう。
スラムパーク瀬戸へバイクで来たのは、ちょうど1年前。いろいろ忙しくバイクに乗れないとぼやいていたら、息子から「見に来る?」と誘ってもらったんだっけ。
今回は下の舗装された駐車場へ止めた。
歩いて上まで行くと、さすがに暑い。
天気もいいのでバイクも多い。ビィービィーと独特なモトクロスの音が響く。
しばらく息子たちがパンプトラックを走っているのを眺めていたら昼になった。一応昼は休憩時間。
バイクの音が消えると、自転車の走る音がよく聞こえるようになった。力を入れる、抜く、押し込む…走る人によって音も違うのが面白い。
最後に、息子のリクエストで昨年と同じダウンヒルを動画に撮った。1年でかなり上達したのがわかる。
さて、ちょっと遅くなった。午後から別の用事があったので、道の駅しなので私も昼休憩して帰宅した。
今回も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約140km
燃費 26.9km/L(暖かくなったので向上)
本日のレギュラーガソリン 125円/L
スポット詳細情報