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新たな相棒と北海道へ−その5− 美瑛〜小樽〜新潟〜帰宅

北海道エリア(北海道) カテゴリ:自然
2022-09-22 21:20:23 走行日:2022-08-20〜2022-08-21
グー!(5)

8/20(金)

朝から館内にカレーのいい匂い、予約制で朝食として提供される。
カレーは大好物だけど、なるべく早く出発したいので残念ながら見送り。
今日は江別の妻の実家に寄って、小樽から17時発のフェリーに乗る。
お盆に北海道を訪れるライダーにとって、帰りのフェリーの時間はなんとしても守らなくてはならない。

中富良野町のセコマで朝食中、雨が降り出した。道道富良野美唄線で三笠方面へ、この道,いつになったら美唄まで開通するのだろう。初めて通ったのは20年以上前、いまだに工事する気配がない。
桂沢湖経由で岩見沢方面に抜けられるので今更開通しなくてもあまり困らないからだろう。
このルートは人家が全くない地帯を通る、当然GSもない。ガス欠に注意が必要な区間。

三笠から国道12号線で江別に向かう。小降りながらも雨が降り続いている。
江別市街のホクレンのGSで道内最後の給油、今回もお世話になりました。

11時前に妻の実家に到着、妻子が3年ぶりの帰省中。
今回感染リスク低減のため、自分は実家に泊まるのは見送った。
5年ぶりに会う義両親は歳は取ったが思ったより元気そうで安心した。
昼食はもちろん默食、会話時は距離を取ってマスク着用、部屋の換気、わずか2時間程度の滞在で妻子と義母に見送られて出発。妻は翌朝、息子は4日後に飛行機で帰宅する。

札樽道で一気に小樽へ、フェリーターミナルには14時半に到着、すでに20台ほどバイクが集まっている。
出港まで2時間半、余裕の到着と思いきや、「今日は満員なのでバイクは14:45から乗船を開始する」とのこと。
夏休み中は90分前までに手続きとは認識していたが・・、あと15分しかない。
続けて到着した人たちも一様にびっくり。
急いで窓口に行って検温を済ませて、バイクに戻る。

すぐに乗船が始まり,係員の指示に従って順にバイクを進める。
船内に入る直前でいきなり係員が制止の合図、前を行くバイクが転倒したのだ。
船の中は床が滑りやすく,突起物もあって転倒しやすいから、人ごとではない。

部屋は往路と同じ「ツーリストS」,違いはカードキーで施錠できること、これはありがたい。
敦賀便は在室時は施錠できるが外出時はできない、トイレと同じ仕組み。
だから貴重品を部屋に置きっぱなしにできない。

早速大浴場へ、今度は百円玉を忘れないように。
出航までまだ1時間半もあるのに,入浴まで済ませてしまうとは予想外の展開、甲板でまだ続々と乗り込んでくるバイクやクルマを眺める。
今日は本当に満員のようで、バックで船内に入る乗用車が数台、ギチギチに載せないと積みきれないのだろう。

何とか全て収まったようでフェリーは定刻どおり出航。
積丹半島を海側から見るのは初めて、水平線に沈む夕日を久しぶりに見た。
レストランで夕食、コロナ対策でカフェテリア形式ではなく、テーブル上のタッチパネルでオーダーすると席まで持ってきてくれる。
この方が行列ができないし、回転が早いかもしれない。乗客が多い割には殆ど待つことなく席につけるようだ。
スタッフの方は負担が増えるだろうけど。

あとは風呂に入って、部屋でゴロゴロして寝るだけ。

走行距離:205km

8/21(日)
朝一番に大浴場の露天風呂へ、出航前は岸壁から見えてしまうので出入口が施錠され入れなかった。
外に出てみるとさすがに暑い、新潟から自宅まで500kmほど走らなくてはならないので、熱中症に注意が必要だ。

定刻どおり新潟港に到着、バイクは最後、クルマの下船が終わるまで部屋かロビーで待機とのアナウンス。
接岸から20分以上経ってようやく車両甲板への立ち入りが許可され、順次下船。

新潟県をバイクで走るのは27年ぶり、でも先を急ぐので,どこにも寄らず新潟西インターから北陸道へ。上越JCTから上信越道、更埴JCTから長野道、岡谷JCTから中央道、いずれも混雑することなく快適な高速クルージング。
駒ヶ根付近から徐々に天気が悪くなり、雨が降ったり止んだり。
飯田ICから一般道へ、その後も断続的に弱い雨が降っていたが、自宅まであと1時間というところで豪雨に見舞われ,カッパ着るも空しく、17時過ぎずぶ濡れで到着。
今朝江別の実家を出発した妻は一足先に帰宅していた、やはり飛行機は速い。

マスク、默食、宿の部屋は全て各々個室、コロナ禍の異例のツーリングはノートラブルで終了、友人からも無事帰宅したとメールが届いた。
V-Strom650でのロングツーリングは期待を裏切らない快適さ、これまで乗ったどのバイクより疲れない。昔より体力落ちてるはずなのに。
自分のようなオジサンにはピッタリのバイク、長く付き合えそうだ。

走行距離:500km

−おわり−



小樽フェリーターミナル

バイクが続々乗り込んでくる。この後クルマもかなりの台数が乗船、恐らく年間を通して一番混雑する日かも。

積丹半島

海から見るのは初めて。

フェリーの夕食

テーブルのタブレットで注文。感染対策で導入されたシステムだが、カフェテリア形式よりラクで便利。

新潟港

いよいよ旅の終わり、といっても自宅まであと500km。


スポット詳細情報

  • 美瑛

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