四国エリア(高知県) カテゴリ:自然
2016-11-25 22:54:05 走行日:2016-11-25〜2016-11-25
グー!(28)
桜三里(国道11号線、松山〜新居浜間にある峠道。参勤交代の際に殿様が退屈しないようにと三里にわたり桜の木を植えた事に由来)
の途中にある発電所前の見事な銀杏が色付くのをずいぶん前から待っておりました。
近所にある銀杏の色付きなどを観察して、「今だ!」のタイミングで出かけてみたのですが。。。。(爆)なんでここだけ散ってるの〜〜?
ここ以外の銀杏は全然散ってないのに〜〜!ガックリ。
主目的を失ってしまった私はそれでもそこから這い上がり、滝、秘境、雪山への放浪を開始するのでありました。
桜三里 発電所前の銀杏並木。。。惨敗
割と有名な銀杏の名所です。
O・ヘンリーでも最後の一葉は残していたのに、昨年に続いて今年もO・ヘンロ―には最後の一枚すら残さず完璧に落葉していました。
自宅付近の銀杏の色付き具合を観察しながら期をうかがって、「今だ!」のタイミングで盤石の自信を持って出かけて来たのに、ここだけ異常に落葉が早いです。
タキイのお仕事「白猪の滝」
国道494号沿い、重信川の上流にある皿ヶ嶺連峰県立自然公園内にあります。
無料駐車場からは約1kmの割と急な登り。それはちょっと辛いのでセローで行けるところまで行くと、ほとんど滝の真ん前まで来れました。「ヒーヒー」言いながら登ってきている方達の視線が痛いです。
四国最後の秘境「大成」
落ち武者が開いた「隠れ里」らしいです。ゲートの文字に釣られて行ってしまいました。
荒れ放題の林道の先にはとても小さな集落(買い物とかすごく困りそう。。。)にはおおよそ不似合いな巨大な鳥居を持つ「大成神宮」
更に奥へ進むと「大成風穴群」、幾つもの穴から四季を通じて一定温度の風が出てくるらしいですが、とにかく穴の中が真っ暗闇で恐ろしい。。野生動物出てきそう。
石鎚スカイライン側から見る石鎚山頂
本年の走り納め。
12月1日〜翌年3月末まで通行止めになります。
路肩には雪。路面も既に一部凍結しており、少し先を走っていた金沢ナンバーのバイクは凍結区間で引き返していました。
タキイのお仕事「御来光の滝」
石鎚山の中腹あたりから落ちてくる落差102mの滝。日本の滝100選にも選ばれている滝。
滝の直下へ行くにはココから約3時間。。。滝100選の中でも最難関。
迷わないように、下って、登って、幾つかの沢を靴を濡らしながら渡って行かなければ到達しないらしいです。
なので、3000円カメラで4倍ズーム。あとは画像拡大でお茶を濁します。
土小屋〜よさこい峠
土小屋付近の路肩には4〜5cm雪が積もっていました。
そこからよさこい峠までのルートはまさに樹氷の回廊。すっかり落葉してしまった木々の枝に付く霧氷。先の石鎚登山の時は山頂付近だけだったのに、ひと月経ったらもうここまで降りてきています。
よさこい峠〜瓶ヶ森
さすがにバイクは居ませんでした。車も数える程しかおらず、シーズンの終わりを迎えようとしている瓶ヶ森林道。
終日太陽が当たらないであろう箇所はすでに凍っていました。
いつもの定番撮影スポットは山の向こうに見える霧の中。。。
伊予富士
霧を抜けた先には美しく樹氷をまとった伊予富士の姿。
瓶ヶ森林道は石鎚スカイラインと同様に12月1日〜4月半ば頃まで閉鎖されます。
今年は霧の日が多く、綺麗に晴れた林道を拝めたチャンスは数える程しかなかったと思いますが、晴れれば超絶景。
四国を訪れる際には是非お立ち寄りくださいませ。
スポット詳細情報