四国エリア(高知県) カテゴリ:自然
2016-11-14 20:19:44 走行日:2016-11-13〜2016-11-13
グー!(32)
一般道を利用して新居浜から高知方面に向かうには、国道32号線を通って南国に抜ける東周りルートと、国道194号線(西周り)を走り伊野に抜ける西回りルートが一般的です。しかし。。。マップをよく観察すると、四国山地のど真ん中を一気に南下して四国の水瓶「早明浦ダム」のある大川村や本山町に抜ける細い県道が2本ある事に気が付きます。
1本は別子ラインから県道126号を経て県道264号につながるルート、もう1本も同じく別子ラインから県道6号を経て早明浦に抜けるルート。
実はこのルート、もうずいぶん前から知っていたのですが、2本とも土砂災害による路面の崩壊で長期にわたり通行止め。
別子ラインからの入り口にもハッキリと「通行止め」の看板は出ています。しかしながら(笑)この眼で確かめないと気が済まない私としては県道126号ルートを2回、県道6号ルートに至っては3回ほどチャレンジしています。いずれのルートも完全に路面は崩壊しており、修復工事はしている様子でしたが強固なバリケードでガードされ、通行する事は出来ませんでした。
いちいちこの眼で確かめなくても(笑)愛媛県のホームページかなんかで通行止め情報出てるだろうと。。。調べてみると!県道6号ルートの方が通行止になってません。なんかの間違い??ほんの数週間前に走った時は相変わらず通行止めの看板出てたのに!
明日はチャレンジ、県道放浪だな。キラリンと瞳の奥が輝く瞬間でした。
(メイン写真は早明浦、大渕地区の激赤紅葉。京都の有名なお寺に行かない、とこんなバカみたいに赤くなる紅葉は見られないと思っていました。CGじゃありませんww)
別子ライン〜旧別子山村〜県道6号へ
ツーのプランはこうです。「ぴゅーっと別子ライン走って、県道6号走れるようなら行ってみて、見つけた滝や林道入ってひと遊び、早明浦ダムでは高台の集落へ行く道を探して。。。あとは適当に帰る。」鉄壁のプランですね。
写真の通り、別子ライン周辺の紅葉も見頃、良いタイミングでした。散るのも早いので来週にはもう落葉かと思われます。山上には早や雪?とおぼしき白いモノが.
タキイハンターとしては「清滝」も押さえておきたい所でしたが、水量チョロチョロ、
明るい林道(その1)
祝!悲願の県道6号開通。
通行止めの看板撤去されていました。路面崩壊現場はまだ出来立てホヤホヤ(笑)ガードレールの代わりにカラーコーンが立ってました。
途中にあった地図には載ってない明るい林道その1(また名前見るのを忘れました)への分岐を右折。スーパー林道並みの4m幅。フラットで走りやすいダートでした。しばらく進むと工事中。(舗装工事と思われます。)
明るい林道(その2)平石林道
割と綺麗に舗装されてはいますが、県道6号のワインディング具合はすさまじいモノがあり、私の理解の範疇外。もうこれはスラローム。
カーブミラーなんて一つもありません。交通量は限りなくゼロに近いとは思いますが、カーブの出口で正面衝突なんてイヤですから慎重に。。。
更に進むとまた林道。2kmほど先の終点でUターン。明るく開けた道でした。
そんな白滝に騙されて
「白滝の里?」。。。「タキー発見!!」しかもなんだ、こんな山奥にカフェか?
タキイハンターとしては見過ごす訳にも行かず、県道6号を離れ訳の分からない山道を彷徨いながら進んだ先にあったモノは。。。
素晴らしい景色に囲まれた「カフェ」でした。タキーは何処をどう見ても有りません。どうも「白滝」って単なる地名だったようです。
一部明るい林道(その3)
ダム湖にかかる緑の鉄橋を越えた所で見つけてしまいました。
「東山線 県264 本山へオフ11k」
県道264号とは例のもう一本の通行止めの道。しかも11kmとは長い。。。細い林道に入ってみましたが、延々登りのガレた道。
山頂付近?を越えると延々下りの藪漕ぎ状態。分岐も無数にあって、もう何がなにやら(笑)
迷って遭難する前に距離にして4〜5km進んだ所で、引き返しました。
「お呼びでない?こりゃまた失礼いたしました。」
早明浦ダムゴ〜〜ルイン。
知らなかったのですが、当日ダムでは周辺道路を使ったミニマラソン大会が盛大に開催されており、ダムへの車両の侵入は禁止されていましたが、警察と関係者の方が特別に通してくれまた。
その際、道の中央に並べてあるコーンの「右側を行って下さいね。」の一言を、先の分かれ道を右に行け。。。と勘違い。
行った先はマラソンゴール。並ぶコーンの先までエンジン響かせ行きましたが出口なし(爆)我が人生最高の注目を浴びるなかでのUターン。
高台から見た早明浦ダム
以前、あい〇えおさん、あふ○かさんと早明浦ダムへ行った際、「あの山の上にある集落に行けば上からダム湖が見渡せるはず。」。。。と、道を探してはみたものの見つけられなかった集落への道を発見しました。
このアングルからの早明浦ダムの写真はあまり見る事ないかと思います。
道の駅「土佐さめうら」
予定ではAM11時頃には着くはずだった早明浦ダム。
もう14時を回っていますので近くの道の駅で昼食をとる事に。
途中、香川ナンバーのBMW軍団が入って来たのでもしや?と思い、ヒマちゃんさんを探しましたがいませんでした。
早明浦ダム付近はちょうど四国のど真ん中。あっちこっちからバイクが集結する道の駅のようです。(県道6号抜けてくる猛者はさすがに居ないでしょうねww)
小ボケ。。。もとい小歩危峡
帰りは大豊経由で国道32号を利用。
徳島と言えば、祖谷のかずら橋、大歩危峡などが有名スポットですが、今回は小ボケで(笑)
国道32号からは再び別子ラインへ戻るべく新宮村経由の国道319号へ、朝から日が暮れるまでまるまる一日山の中。なんやかんやで300km近く走ってました。
四国の山中はまだまだ知らないモノばかり。このルートは超楽しいです。近々また行くと思います。
スポット詳細情報