沖縄エリア（沖縄県） カテゴリ：自然
2019-02-24 20:36:11 走行日：2019-02-16〜2019-02-16
グー！（30）
※ 先日、このレポを書いたのに例によって消滅しました。けっこう長文だったのに… そんなわけで今回は旅のエピソードはバッサリとカットしてあっさり目に参ります。
お年寄りの朝は早い。５時には目が覚めた(~_~;) 周囲はまだ暗かったので明るくなるまで待って、朝食を摂る為に沖縄市にある２４時間営業の食堂へ出発。 土曜の朝一なので道は空いてて、３０分もしない間に到着。
ここで沖縄名物のチャンプル料理か沖縄ちゃんぽんを食べようと思ってたが、朝から脂っこい物を受付無い胃になってて敢え無く断念し、ベーコン＆タマゴのサンドイッチに変更。
食後は許田の道の駅に立ち寄った後、楽しみにしていた本部半島の古宇利島へ向かう。 この島に行くには半島から屋我地島から古宇利島へと橋を２つ渡るのだ。 ここは出川師匠が電動バイクの旅で訪れた場所で、テレビで観たその絶景が忘れられず、是非とも行ってみたかった。島には「古宇利オーシャンタワー」と言う観光施設があり、そこがテレビではスタート地点だった。 で、行ってみたら、なんと入館料８００円！ちょっと気が引けたので、そのまま島を１周することに。途中「ハートロック」というハート型の岩があるとあったのでそこまで行くと、ここも駐輪代を取ると言う… で、ぐるっと島を回って、誰もいない漁港で写真撮って撤収〜
次に海洋博公園へ行ったがちゅら海水族館には寄らず、嫁さまがご所望のここ限定のジンベイザメのシリコンがま口を購入したのみ。 これでほぼ思っていた場所には行った。
その後はレンタルの返却時間に間に合うように寄り道しながら那覇を目指すことに。ただ国道を戻っても面白くないので、出来るだけ島の南側を海沿いに沿って南下することにした。途中地元のスーパーに寄ってパン買って誰もいないビーチで食べたりしながら、最終的にはひめゆりの塔にお参りをして旅は終了。そのままレンタルバイクを返却し、那覇空港でお土産買って、神戸空港行きの最終便で帰宅した。
※旅の総括
総走行距離 ５６７．８Km （１日目３０８．２Km、２日目２５９．６Km） 旅行費用約６１０００円
燃費 ５２．７Km/L（ジクサー、すげぇ〜）
以下は沖縄をバイクで走った自分の感想です。ここには楽しいクネクネもないし、やんばるの奥に行かない限りどこに行っても車がいっぱい。また、おじー、おばーの乗る車は超安全運転。全く車間も詰めてないのに直ぐに道を譲られたりします。沖縄時間と自分の地元の時間は進み方が違うのかもしれません。沖縄に行けば気持ちをのんびりと、流れに乗って風景を楽しみながら走るのが良いと思います。
島の南部はもうどこを走っても街中状態で、速度も出ないので短い距離でも結構時間がかかります。ツーリングの計画をする時は地元の感覚で時間計算しないのが良いと思います。確実性を求めるなら高速利用をオススメします。
感覚の違いと言えば、脇道や道沿いの家や店から鼻を出してきた車、これはほぼ路上に出てくると思っていて良いでしょう。自分たちでは絶対出ていかないであろう距離からも出てきます。地元では譲り合う風習なのかもしれません。 それと、あちらのテレビを見ていますと川平慈英が出てる「飲酒運転は、ムムム！」なんというACジャパンのCMが流れているほど、飲酒運転が多いようです。沖縄出身の奥さんを貰った同僚からも「夜は酒飲んで運転する車が多いからバイクで出歩かない方がいいよ」とアドバイスを受けました。
※ レンタバイクについて
レンタルバイクは島に何軒かあるようです。自分はレンタル８１９那覇空港店でレンタルしました。空港からも２０分ほどで着きます。話を聴いてると、アメリカン、スクーターの人気が高いようです。自分はメットを持参しましたが、現地のレンタルも可能です。ただし、置いていたメットは海外製の安そうなメットなので少々面倒でも自分のを持っていくほうが良いように思います。
今回自分がレンタルしたスズキ ジクサー１５０ですが、これはとってもオススメです。先に書いたとおり、速度を出そうと思っても車が多くて危険この上なし。ノンビリとトコトコ走ることになるならでかい排気量はかえってストレスになります。ならば１２５ぐらいでいいんじゃない？もしくは250？と思うかもしれません。 125は高速を使えませんがジクサーは１５０、軽二輪なので問題なし。 そしてジクサーがお得なのはそのレンタル料です。軽二輪ですから本来なら250と同じカテゴリーになるのですが、本体価格が安いため保険の料率が低く、１２５と同じカテゴリーの料金体系になるそうです。その差、なんと約８０００円！充分お土産代や、豪華ステーキに使えますよ。 また、パワーもそこそこ有って、高速でも苦にならず、燃費がすこぶる良好！
せっかくのレンタル「一度乗りたかったアレ」っていうのが無い方、ジクサー推させていただきます！
メイン写真：古宇利島の漁港にて
道の駅 許田
朝飯の後に立ち寄りした目的、それは沖縄の「天ぷら」を食べること。同僚がここのモズクの天ぷらが最高だったというのでやってきたのですが、開店１時間前に来てしまい敢え無く断念(T_T)
ワルミ大橋からの眺望
本部半島と屋我地島を繋ぐワルミ大橋の上からこれから向かう古宇利島に渡る古宇利大橋が見えます。
中々の絶景でした。
古宇利大橋
古宇利島からの大橋の眺めです。
それまで曇っていたのに橋を渡る段になると急に太陽が顔を出しました。アメフラシの師匠がお仕事お忙しくしているからでしょう(^^♪
古宇利オーシャンタワー
綺麗な施設で眺望も良さそうなんだけど、大人８００円の入場料。入場するとタワーまでカートに乗って登るアトラクションとなってます。オサーンが一人でカートに乗る。こんな寂しい目には遭いたくないので寄らずに帰りました。またの機会が有ったら…
拝啓、橋の上から
見事にまっすぐな道の両側に蒼い海が広がってます。ここを出川師匠が電動バイクで走るのをドローンで撮影してたのに憧れて来ました。「ここは走っとけ！」スポットですね〜
県道18号からみたヤンバルの森
ちょっと主要道路を離れて峠越えするとこんなジャングルのような景色に出会えました。
南部では地元の街中よりも車が走っててあまりツーリング気分はしませんでしたが、北部のやんばる地区に行くと雰囲気がガラッと変わって気分もアゲアゲになります。
シーグラスビーチ
キャンプシュワブの西側、国道から脇道にそれて走っていたら、マジックペンで「Beach」となぶり書きされた看板を見て行ってみたら、誰もいない綺麗な砂浜にたどり着きました。後で調べたらシーグラスビーチと言うガラスの欠片が拾える浜だと知りました。ここでスーパーで買ったパンをさんぴん茶で食べながら、暫し沖縄時間を愉しみました。
♪ ざわわ〜、ざわわ〜 ♪
ビーチまでの道にサトウキビ畑が有りました。
写真を撮ってると作業中のおじーに何か話しかけられたのですが、全く何を言ってるのか理解できませんでした(~_~;) ひょっとしたらナンシー爺だった？
ありがとう、ジクサー (*´∀｀*)
２日の間、約５６０Kmの付き合いでした。久々の小排気量、カウル無しで戸惑いも有りましたが、素性が良いのか、３０分もしない間に思うように動いてくれるようになりました。 スタイルも悪くないですし、動力性能も必要にして十分。セカンドバイクに欲しいですね。（お金も置き場所もございませんが） また沖縄でバイク借りる時は指名します。
沖縄の２号さん、確定です(-^〇^-)
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