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2013GW湘南から四国へ6日目

四国エリア(高知県) カテゴリ:自然
2013-05-04 01:41:53 走行日:2013-05-03〜2013-05-03
グー!(2)

よく知らない土地で暗くなってから走ることほど寂しくなるものはない。
寒くなってくるし、標識も見えにくい。ガソリンも減ってきて、スタンドがあっても閉まっていたり…。
夕食もとったので結局、昨夜、宿毛のホテルに着いたのは22時前。
本日は朝ゆっくりして出発は9:00を過ぎていた。
チェックアウトの時点では足摺岬に行くことを諦めていたのだが。
ホテルに勤めるおばちゃんの一言で展開が変わった。そんな1日です。

宿毛道の駅

四万十川や足摺岬、宇和島まで24hのネットカフェがないので前日ググって良さ気なホテルを探して泊まった。素泊まり3500円。
とても清潔感のあるホテルで到着した時には10台以上のバイクが泊まっていた。

朝起きて駐車場へバイクの写真を撮りに行ったら自分のバイク以外なくてビックリ!

でも、焦らず開き直って朝風呂に入って出発だ。

柏島

風呂で考えてみて、足摺岬まで行ったら、四国の海側一周さえ不可能という結論に達し、諦めてチェックアウト。宇和島を目指す気持ちでいっぱいだった。

しかし、バイクに荷物を積んでいると、従業員のおばちゃんが話かけてきて、足摺岬へ行ったのかと聞く。スケジュール的に諦めたと言うと、
「ここまで来たのにもったないねぇ〜」
だって。仕方ないと自分に言いきかせ56号を宇和島方面へ向かい出した。

右手に海を見ながら走る

しかし、何気ないおばちゃんの一言が気になりUターン。えーい、どうにでもなれ!
と足摺岬へ向かう。

海の景色を楽しみつつバイクを走らせる。

足摺岬

9:30宿毛のホテルを出発
11:30足摺岬到着
走行86キロ

室戸岬とは全然雰囲気が違う。
しかも、車両規制がかかっていた。
バイクはOK。
イイねぇ〜、バイクは。

足摺岬

高知の海は水が澄んでいて透明度が高い。
鎌倉材木座の海の真冬よりきれいかも。

12:00を過ぎて四国南端。
今日は最低でも松山入りしないと下道では帰れないな。

さあ、これからどうする?
来た道を戻りつつ宿毛経由にするか、昨日走るはずだった沈下橋のあるメインの四万十川沿いの道を走るのか。。。

四万十川

で結局、四万十川経由で北上することに。

初めて目の前に写真などでよく見る四万十川風景があらわれた時。目がウルウルしてきた。歳だなぁ〜、涙腺が緩んでるよ。

よし、ここで地図を開いて確認。
今日はとくに道を間違えるわけにはいかない。四万十川下流周辺は結構道が複雑そうだし。

四万十川と沈下橋

四万十川沿いの道は広くなったり、狭くなったりしていた。車のドライバーは大変そうだったなぁ。

本当はこの景色を昨日見ているはずだった。
自分の馬鹿!

マメに地図をチェックすればこんなことにならないのにねぇ。ダメな性格だな、オレ。

四万十川とさっきと違う沈下橋

たぶん、ここが1番絵になるのではないかな。ここで一旦車を停める人が多かった。

カヌーとかもいっぱい出ている。

北上を続けて走ると昨日通っていた道に出た。381号だ。赤い橋があってそこは覚えている。そこを曲がらなければいけなかったのかと悔やむ。

悔しいから地図を入念にチェック。おかげで、昨日のルートも把握できたぜぇ〜。

足摺岬より

足摺岬へ向かう海沿いの両端の道をつばきロードと呼ぶらしい。東側は所々狭い道あり。西側はきついカーブの連続あり。

四万十川では時間があれば、まったりしたかったが、そうもいかなかった。松山へ向かうルートは381号を宇和島に出て、56号を北上した。今日は明るいうちに確実に着きたかった。

四国は関東に比べて日が長いのが印象的だ。メインに載せた写真は18:48なのだ。もしかして水平線に沈むのが見られるかと期待したがそうはいかなかった。場所は西伊予だったかな。

本日これにて。おしまい。


スポット詳細情報

  • 足摺岬と四万十川

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