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神奈川・横浜市の首都高速道路で15日午後、バイクに乗った男性が、高速で外壁に衝突した衝撃で、およそ10メートル下の一般道に転落して、その後、死亡が確認された。
午後2時半ごろ、横浜市南区で、「高速道路から人が落ちてきた」と、近くを歩いていた男性から110番通報があった。


男性は、首都高速・狩場線上り線の阪東橋付近をバイクで走行中に外壁にぶつかり、その衝撃で、およそ10メートル下の一般道に転落した。


男性は、心肺停止の状態で搬送されたが、およそ1時間後に、病院で死亡が確認された。警察は、男性の身元の特定と、事故のくわしい原因を調べている。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170616-00000444-fnn-soci

全長のほとんどが山間部の新東名を走っていると谷を渡る部分は高架になっているが、路端は高さ1メートルほどの擁壁があるだけで転落防止の措置を取っていないところがずいぶんある。四輪はあれを乗り越えて転落すると言うことはかなり難しいだろうが、バイクの場合はバランスを失って擁壁に衝突すると丁度ライダーが振り落とされる高さになっているように見える。第一走行帯に寄って立ち上がって下を見ようとするが、さすがにその程度では下は見えない。それにしても落差は数十メーターはあるだろうから落ちたら間違いなく助からないだろう。東名の大井松田ー御殿場間の酒匂川にかかる橋脚など高さ６７メーターとか東名にもそう言うところはあるし、首都高もあるだろう。新名神もけっこう危なそうなところがあったように思う。


実際に落ちたという話は滅多に聞かないが、たまにこうしてあるのだから落ちないというわけでもなさそうだ。バイクの場合は他車との接触でバランスを崩したとか、タイヤがパンクしたとか、居眠り、外界の刺激をすべて受けながら走るバイクに居眠りはないだろうと思ったらそうでもないようだし、とか、いろいろあるだろう。時速100キロ以上でタイヤがパンクしたらまずアウトだろう。100キロ以下でもアウトか。そう言えば東海北陸道で舗装がはがれて車２台がパンクしたなんて事故もあったな。ＨＤさんなどよく分離帯に衝突したなんて記事を見るが、あれは居眠りだろう。すり抜けや無理な追い越しだけではなくてそれ以外にも高速道路は危険がいっぱいだなあ。無理をしないで安全な運転を心がけよう。