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認知症の人の免許は取り消す方針と言うが、・・。

2017年02月18日 11:34 グー!(13)|コメント(6)

高齢ドライバーの認知症対策を強化した改正道路交通法が来月12日、施行され、医師の診断が義務づけられる人が一気に増える。安全対策が一歩前進するが、認知症診療拠点の医療機関を朝日新聞社が全国調査したところ、回答した73機関の8割超が受診者急増による「診断の遅れ」と「専門医不足」に懸念を示した。診療体制の整備が進まないと、認知症のドライバーの免許取り消しが遅れるだけでなく、一般の人を含む患者の診断・治療が遅れるおそれがある。

 
道交法では認知症の人は免許取り消し(停止)の対象と定められている。75歳以上の人は3年に1度の運転免許更新時に、記憶力・判断力などの認知機能検査を受ける。今は「認知症のおそれ」と判定されても、信号無視などの交通違反がなければ受診義務はなく、運転を続けられる。

 
改正道交法では「認知症のおそれ」と判定された更新希望者すべてに診断が義務づけられる。信号無視や逆走などをした際にも認知機能検査を受けることになる。警察庁は、診断対象者が2015年の1650人から年5万人規模に増えると見込む。

 
調査は昨年12月〜今年1月に実施。認知症の地域医療拠点となる「認知症疾患医療センター」に指定された全国367(昨年10月時点)の医療機関から、地域に偏りが出ないよう無作為抽出した100機関に施行後の診療の課題を尋ね、73機関から回答を得た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00000010-asahi-soci

法律と言うのはその内容を正しく理解できるものを対象として作られる。刑法に違法性阻却事由として「心神喪失・心神耗弱」が挙げられるのもそのためだ。認知症の人の免許を取り消すと言っても取り消されたことが理解できなければそれまでで、仮に捕まったり事故を起こしても真正の認知症であれば違法性は阻却され、処罰はされない。何よりも事故を起こしたことさえ認識できないかもしれない。そしてまた運転する、・・。もっともそうなったら新しく車を買うこともできないか。大体、特定の違反をしたから臨時認知症機能検査を受けろと言ってもそれすら理解できないかもしれない。そう言えば昔ある悪党が言っていたなあ。運転免許持っているのかと聞いたら、「あるよ、世界最強の無免許と言う免許が、・・。ありとあらゆる車に乗れるし、何をしても処分も受けない免許が、・・」と笑っていたが、・・。高齢者の運転免許も極めて難しい問題になりつつある。民進党もこういうことを取り上げて議論すべきじゃないのか。

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