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高齢者免許、返せじゃなくて少し小さい車に換えてみませんかではどうだろう。

2016年11月13日 15:04 グー!(10)|コメント(0)

また高齢者の運転による重大事故が発生した。東京都立川市の病院駐車場で12日、2人が死亡した事故。高齢者ドライバーによる悲劇が相次いでいるが、「生活の足」を失うことを避けるため、免許返納制度は浸透しているとは言い難い。繰り返される事故を防ぐ有効な打開策は見いだせていないのが現状だ。

 
「事故だっ」。病院の防災センター職員の綿引博美さん(53)が事故直後に玄関から飛び出すと、目に入った車のフロント部分は大破しており、前方には女性があおむけで倒れていた。事故現場の歩道から病院入り口まで、血が点々とついていたという。「頭部からはおびただしい出血があった」と、綿引さんは振り返る。

 
警察庁のまとめによると、全国の交通事故件数は年々減少傾向にあるが、昨年1年間の80〜84歳による人身事故件数は、平成17年の1・5倍となる1万654件に上った。85歳以上は2・2倍の4241件に跳ね上がる。

 
高齢者事故の予防策として来年3月から認知機能検査が導入される。「認知症の恐れ」と判定された75歳以上の運転者は違反の有無にかかわらず医師の診断が義務づけられ、認知症と診断されれば、免許停止か取り消しとなる。

 
ところが、事故原因の全てが認知症とはかぎらない。2人をはねた上江洲幸子さん(83)も過去に認知症の診断はなかった。多くの事故は一般的な運動能力や判断力の低下が影響しているとみられる。

 
政府は免許の自主返納を推進するが、移動手段が狭まるほか、運転を自立の証しと感じる高齢者も少なくない。警察関係者は「郊外の交通手段の確保や自動制御システム搭載の乗用車の開発など、幅広い対策が必要だ」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000054-san-soci

このところ高齢者の事故が毎日報道されているが、事故の原因が認知症など病的なものもあれば加齢による機能の衰えから誤った操作に対する瞬間的な修正ができなかったのではないかと思われるものもあるようだ。個人差はあるが、80歳を過ぎたら普通車の運転は無理だろうと思う。ただ核家族化が進み高齢者も一人で生活を営む必要があることから車が手放せないという事情もあるだろう。個人的には一定の年齢(75歳〜80歳)で認知症など病的な異常がない者についてはミニカー免許(2人乗り+若干の荷物スペース・電動モーターで最高速度60キロ程度・航続距離50〜100キロ程度)に切り替えたらどうかと思う。買い物や通院など日常の足には十分だろうし、遠出するなら公共交通機関を利用してもらえばいい。許認可やミニカーが事故の被害者側に回ることも考えられるが、ミニカーを商品化しようという企業は少なくないようだし、産業の活性化にもつながる。許認可など要はお役所の考え方でどうにもなる。ネットの意見などを見ていると高齢運転者など免許を取り上げろとか自分は関係ないような書き込みが多いが、織田信長さんの好きな幸若舞の「敦盛」にあるように老いと死は生きとし生けるものすべてに平等に訪れる。今日生まれた子供も80年後には例外なく高齢者になっている。お上が考えればいいではなくて運転免許を所持する者は自分がその立場になった時にどうするかをきちんと考えておくべきだと思う。


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