梅雨の晴れ間の定番箱根ミニツーリング
2016年06月20日 14:13 グー!(13)|コメント(2)
今日は起きたら梅雨の晴れ間で天気が良さそうなので定例箱根ミニツーリングに出かけた。コースは箱根新道、芦ノ湖・箱根スカイライン、県道401号、東名高速、これも定番コースだ。
箱根新道はどうと言うこともなくスムーズに上ったが、山頂は雲がかかって視界が効かず、ちょっとやばかった。芦ノ湖スカイラインはそんなわけでゆっくりと安全運転、箱根スカイラインに入ると視界が開けたので何時ものペースに戻した。
別に膝擦り走りをしているわけではないのだが、前を走る四輪にすぐに追いついてしまう。4台くらい道を譲ってもらった。山坂道では間違いなく四輪の方が速いのだが、あまり走っていない人には曲がりくねった山坂道は怖いのだろう。
こっちは大昔から走るというと山坂道ばかり走ってきたので山坂道は知り尽くしている。それはバイクでも同じこと、すいすいくるくる走っていく。四輪もバイクもコーナリングが決まるとなかなか楽しい。
県道401号に入ると後ろからフィットがついてくる。別にぶっちぎってやろうとか思っているわけではないが、どうせついてこれないだろうと思ったらしっかりと後ろについてくる。タイトコーナーでは多少遅れるものの直線で飛ばしてくるのでコーナーの入り口では後ろにぴったりとつかれてしまう。
「おいおい、それって逆じゃないのか」と思いながら、何時ものペースで坂道を下る。結局最後まで離れずについてきた。後で信号で並んだ時に乗り手を見たら中年の夫婦だった。
御殿場から東名に入り、何時ものように鮎沢パーキングでちょっと休憩、そしたら自衛官と出会った。「お疲れさま」とあいさつをするとお互いに休憩でちょっと立ち話になった。自衛隊も安保法制対応やら災害出動、サミット警備など引っ張りだこで大変だそうだ。
ちょっと細かい話になったが、オフレコと言うことなので内容は記載できない。戦争法案だのなんだの言うが、やるのは彼らで状況はなかなか厳しいようだ。「大変ですが頑張ってください」で別れて帰ってきた。
昨日はルマン24でトヨタのTS050が最後の3分でストップして手の中に入った優勝がするりと滑り落ちてしまった。あんなこともあるんだなあと思ったが、24時間トップで走り切るのはなかなか大変だなあとつくづく思った。でも最初から優勝目指してトップを快走したトヨタは立派だった。優勝を逃したのは残念だが、トヨタの戦いは称賛に値するだろう。来年こそルマン総合優勝を期待している。
ところでどうしてバイク乗りは自分のバイクの写真を撮るのかと聞いたやつがいる。そんなの決まっているじゃないか。自分のバイクが好きだし、一番格好いいと思っているからだよ。