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バイクの車検がやっと完了した。これで２回目の車検で丸５年乗ったことになる。走行距離は２６５００キロで年間約５０００キロくらい、初代CB1300SBは3年半で35000キロだったので大分距離を乗らなくなった。まあ当時はバイク専門で乗っていたので今とはちょっと状況が違う。今は86GRと半々くらいだろうか。

今回の車検は７月３日に持ち込んで終わったのが２２日、実際はもう少し早く終わっていたようだが、なのでバイクの車検と言うのは時間がかかるものだ。86GRは初回車検だったこともあるが、1時間半程度で終わってしまった。コペンも初回の車検は１時間ほどで終わったのでずいぶんな差ではある。

定期的なものはオイル・フィルター、ブレーキ・クラッチフルードの交換だが、今回は前輪ブレーキのパッドを交換した。あとはブレーキ、クラッチのマスターシリンダーのダイヤフラムも交換したそうだ。これらはゴム部品なので劣化が激しいのだろう。前輪タイヤももうあと１０００キロほどしか持たないそうだ。確かにスリップサインまで１ミリもなかった。

後ろはまだ十分溝があるとのこと、理由を聞くとあまりめちゃくちゃ加速しないのとCB1300SBはフロント荷重が大きくてタイヤやブレーキの摩耗が激しいとのこと。確かにがっちり作ってあるからなあ。タイヤはフロントを換えないといけないが、ブリジストンのT32GTにしようか。今のタイヤはT31である。「タイヤ、どのくらい持つの」と聞いたら「1千キロ程度でしょうか。ツーリング1回程度ですね。でも山坂道ガンガン攻めたりしないですよね」と言うので「やることもある」と言うとちょっと考えてから「次に遠出したら交換しましょう」と言っていた。

車検はメンテナンスパックだが、部品代やブレーキパッドの交換など経費が5万、諸手続き費が1万5千、次の2年間のメンテナンスパックが10万で総計16万５千円だった。バイクの維持費も高いねえ。

今回から車検証が電子化されてスタッフが一生懸命説明していたが、86GRの車検で経験済みなので特に問題はなかった。本来はカード化する方針だったらしいが、経費の問題なのか、紙にICタグを組み込んだ形式にしたようだ。でも水に濡れると紙なのでぐちゃぐちゃになってしまうので濡らさないようにしてほしいとのこと。それ以外にも車検証に記載されていない事項を記載したメモを寄こした。次回車検を忘れないようにと言うがそんなもの忘れんだろう。

まあそんなわけで２回目の車検も無事に終わった。ディーラーのショールームを見たら見たこののないバイクがたくさん置いてあった。バイクの車種に関しても時代から取り残されているようだ。まあ以前のように雑誌を見たりネットで見たりしなくなったからなあ、・・(◎_◎;)。