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バイクで死なないために、・・。

2017年02月25日 12:38 グー!(19)|コメント(2)

先日、うちの職員がバイクで事故を起こした。もっとも第一原因ではなく右折の車両に衝突されたのだから第二原因と言うことになる。ただ、どちらが良い悪いではなく四輪とバイクがぶつかれば転倒するのはバイクの方で四輪が転倒したと言う話は聞いたことがない。その職員も命に別状はないが、かなりの重傷と言うことで当分社会復帰は出来そうもない。


バイクは車体が小さいので見た目には遠くに見え、速度も実際よりも低く感じるらしい。特に夜間だとさらに距離や速度が把握し難くなると言う。以前に右折でバイクと衝突した四輪の運転手も「突然空からバイクが降ってきた」と言っていたが、やはり四輪の運転者にとってバイクの動きを把握するのは難しいのかもしれない。


自分がバイクに乗るようになると結構バイクには気を遣うようになる。気を使うと言うよりも視界に入るようになるのかもしれない。後ろからバイクが来れば道を譲ってやるし、対向のバイクにも気を遣う。


ただバイクと言うやつは概ね車幅が1メートル未満、長さが2メートル程度なので特別大きいとか、特殊なバイクでない限り、1メートルの空間があればすり抜けが出来てしまう。渋滞の時などは誠に便利なのだろうけど、これがバイクにとっては大きな落とし穴ですり抜けや左側通行は非常に危険だ。


昨年、渋滞している車列の左側を走行していて左折してスタンドに入ろうとした車両と衝突して胸部を強打して亡くなった方がいる。原付を除くバイクの死亡事故は四輪の4,5倍、重傷事故に至っては10倍以上だそうだ。確かに速度は出るが、二輪で自立が出来ない不安定な乗り物で乗っている人間は何の防護のないのだからやむを得ないだろう。


大体ターミネーターじゃあるまいし、50キロ以上で放り出されてコンクリートの路面や相手の車にぶつかって無事で済むわけがない。やはりバイクは速度を控えてすり抜けはしないで周囲をよく確認しないといけない。またしっかりしたヘルメット(フルフェイス)に胸部背部に加えて肘と膝くらいはプロテクターを着けておくべきだろう。それだけやってもダメな時はダメだが、無茶な運転をせずに自分の体をしっかり防護しておけば何もしないのとは天と地ほども違うだろう。


本当の山男は山で死なないためにありとあらゆる努力をすると言うが、それでもだめな時はダメだが、それは事実ではある。バイク乗りもバイクの事故で死なないように乗り方、装備、いずれにしても可能な限りの手段を尽くすべきだと思う。バイクは楽しく安全に走るもの、・・そうでしょう、・・(^_-)-☆。ところでバイクを降りる時期って、・・あれに乗るのが怖いと思った時かなあ。

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