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バイクに乗るとき何を着るの(その1)

2016年07月03日 13:32 グー!(1)|コメント(0)

皆さんはバイクに乗るのにどんな格好をして乗っているんだろうか。高速のサービスエリアなどで出会う中高年のグループは皆さんこれぞライダーと言うような恰好をしているが、どうも気恥ずかしくて、「これぞライダースタイル」には手が出せない。


以前、登山をしていたことがあるが、その当時も、「これぞ登山スタイル」と言うのは遠慮していた。山を引退する少し前から中高年登山ブームが始まって中高年が大量に山に押し掛けるようになった。皆さん、「これぞ登山スタイル」と言う格好でブランド物で身を固めていらっしゃる。


山には登り優先と言うルールがあって山を下るものは登ってくるものに道を譲ることになっているのだが、山屋同士だと相手の状況を見て先に下った方がいいと思うと目で合図してさっさと下ったり臨機応変に行動する。ところがブームに乗ってブランドで身を固めておいでになる方たちは、「登り優先」を厳格の守るのがお好きで何でもかんでも待ってくれる。


しかし、30キロの荷を背負ってそんなにすたこら登れるはずもない。そして息を切って登っていくと、「こんにちは、頑張ってください、もう少し行くと景色のいいところがありますよ、もうちょっとですよ」などと機関銃のように言葉を投げかけてくるが、こっちは息が切れてあいさつどころではない。


山をどのくらいやっているかは着ているものではなくて履いている靴を見ればすぐに分かる。山屋は相手の靴を見て相手の姿を見てお互いの状況を判断して行くか待つかを決める。すれ違う時も軽く会釈をするか、目であいさつするくらいであまり声などかけない。


着ているものも場合によっては命のかかる雨衣、登山靴、ザック、テント、防寒具などはそれなりのものを持っていたが、着ているものは山登りに適したものではあっても普通のものだった。


先日、山道具屋に行って靴を見たついでに、「昔の重登山靴って今はないのか」と店員に聞いたら、「ああ、皮を重ねて作ったやつですね。あの手の登山靴はよほどの専門店でないと扱っていないと思います。今時、大学の山岳部でも何十キロも背負って山に登ったりはしませんから、・・。」と言われてしまった。


そんなこんなで変わってしまった山から足が遠のいていつの間にか引退してしまった。話が大分それてしまったが、そんなわけで山に登っていたころもブランド物で身を固めると言うことはなかった。

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