タイヤの換装に伴う、サス調整
2011年06月06日 01:40 グー!(0)|コメント(0)
トライアンフ Tiger|タイガー(2007年式)
パイロットロード3は、新しいタイヤ。
ソフトな乗り心地で、それはそれでよいのだが、明らかに、それまでの「硬化していたパイロットロード(1)」よりも、ハンドリングが重くなった…
で、おそらく、サスの調整が必要ということになるのは、目に見えていたが、クラッチの換装に目が向いて、後手に回っていた。
ようやく本日微調整。
リアのモノサスの「伸び側減衰圧」の調整が、一番手っとり早い、ということは経験から分かっている。
タイガー1050(07年)のリアサス調節機構はそれまで乗っていたバイクのオーリンズのサスと比較して、調整機構が「見えにくい」のだよ…
マニュアル片手に、よっこらしょと、バイクの左側にしゃがむ。サスの下部に、マイナスドライバーで調節するための溝が彫ってあるダイアルがあるので、最強の状態をまず探る。
それまで乗っていたポジションは、前のオーナーが調節したものか、最強から1・5回転ほど弱めた位置だった。
オーリンズのサスと違って「クリック感覚」がない、普通の「ネジ」と同じで、ぐるぐると回転するだけなので、「マイナスの溝」の回転数を覚えておかなければならない。
これを弱めて(半時計回転)、ソフトな乗り心地の方向に調節すれば、通常ならハンドルが軽くなるはず…
本日は、雨も降りそうだったので、最強から2回転戻しの位置にして、試乗した。
…明らかに「軽くなった」!
タイガー特有の、「よく曲がるハンドリング」が戻った…
ただ「軽くなった反動」で、高速道で「ハンドルに伝わる振動が増える」現象が併発する危険性もあるので、以降の調節が、まだまだ必要…
本日は、とりあえず、こんなところで…