ハーレーダビッドソン（Harley-Davidson） FLHTCU S/C エレクトラグライドウルトラクラシックサイドカー | FLHTCU S/C Electra Glide Ultra Classic Sidecarのバイク愛車レビュー

サイドカーの独特の操作感。バーチホワイト&ゴールドのツートンがかっこいい。キャブのエボリューションのフィーリングは最高です。思ったより運転しやすいです。

車幅が194cmあるので、トラブルが起きた時など、ちょっと路肩に、なんてことができません。そうならないように、整備は万全に。パッセンジャーがいないときは右カーブに注意が必要です。簡単に船が浮きます。

購入時の注意点は、なるべく電飾やデコレーションの少ないノーマル車を選びましょう。電装系トラブルの元になります。キャブレター車は95年モデルまでになります。ウルトラの単車は97年モデルまでキャブがありましたが、純正サイドカーは96年モデルからEFIのみになりますので、キャブにこだわる人は注意しましょう。最初は怖いですが、すぐ慣れると思いますので、悩んでいる方はぜひサイドカーの世界へ。

サイドカーとはいえ、いつもひとり旅です。バイクでも車でもなく、特別な乗り物だと言われますが、そんな感じかもしれません。特に運転操作は独特ですから。しかし、ひとたび乗れば他のものには乗れない感覚です。疲れ方も少ないです。

どうしてもバンクしない(傾かない)分だけ、タイヤのトップがすぐに減ってしまい、タイヤ交換時期がすぐに来てしまいますので、維持費がかかってしまいます。

サイドカーはすでに生産中止になっていますので、これから乗りたい人は中古車を探すことになってしまいます。