カワサキ | KAWASAKI KSR110プロ | KSR PRO

車輌プロフィール

日本国内向けとしては2008年モデルでカタログ落ちしたものの、海外向けとしては生産が続けられていたKSR110。その上位機種として登場したのが、KSR PROだった。とはいえ、倒立フォークや111ccの単気筒エンジンなどは同じ。違いはKSR110が自動遠心式のクラッチとボトムニュートラルの4段変速だったのに対し、KSR PROは、クラッチレバーがあり、下から1-N-2-3-4の4段リターン式ミッションを搭載していたこと。日本国内への正式導入はなく、海外専用モデルだった。並行して販売されたKSR110ともども、KSR110の国内販売時とはフェイスマスクが大きく変わっており、これは同時期のスーパーバイカーズ(モタード)モデルのDトラッカー125と同じイメージだった。なお、KSR110に対してのKSR PROの「PRO」が、マニュアルミッション車をあらわしたように、2016年に登場したZ125にも、Z125 PROが設定され、日本国内には、PROのみが導入された。

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