ヤマハ | YAMAHA XJ6ディバージョン | XJ6 Diversion

車輌プロフィール

FZ6・シリーズに代わるミドルクラススポーツのXJ6・シリーズの第二弾モデルとして、2009年モデルで新登場したのが、XJ6ディバージョン。ハーフカウルを備えるところなどは、FZ6におけるフェザーのような位置づけではあるが、XJ6・シリーズは、ライダーの技量が違っても、誰もが気軽に楽しめるということを求めたミドルクラスのベーシックモデルだっただけに、そのカウル付きモデルであるXJ6ディバージョンも同様。エンジンのセッティングなどはXJ6(N)同様の中低速重視仕様で、そんな性格の違いは、ハーフカウル形状が、YZFシリーズのような左右二眼タイプだったFZ6フェザーと違い、異形一眼ヘッドライトを採用していたことにも表れていた。なお、600ccの「ディバージョン」は、1990年代にも存在。ハーフカウル装備のベーシックスポーツというキャラクターは同じだった。※XJ6ディバージョンは海外専用モデル。日本市場ではプレストコーポレーションが輸入販売していた。

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