ヤマハ（YAMAHA） SRX600（SRX-6）のバイク愛車レビュー

1,歯切れの良い重低音
2,鼓動
人間と一緒。たった1つの動力源から生み出される振動
3,gkデザイン
美しい
4,43ps
扱いきれるパワー
5,調教されていない
電子制御が1つもないため、乗りこなせた瞬間は感動モノ
6,キックスタート
608ccを手動で始動させる満足感
7,荒々しい加速感
ワープしたかのような感覚に陥る

強いて言えば
1,整備性の悪さ(特にYDIS)
2,生産終了した部品が多い
3,シフトチェンジした際の感触の悪さ(節度がない)
4,アクセルスロットルが硬い?

SUZUKIのgooseやHONDAのGB400/500、そしてYAMAHAのSRXｰ4/6のような国産空冷ビッグシングルスポーツは単車を出せば出すほど売れていた時代の産物です。寂しいことにこういったビッグシングルスポーツは金輪際出ることはないでしょう。あまりにもニッチな需要ですから。上記した点から見ても空冷ビッグシングルスポーツを楽しむ最後の機会でしょう。

キック始動のビッグシングルエンジン
後期型の進化したフレーム
高剛性な倒立フォークとガルアーム
やっぱりメーターは2連メーター
運転に最適な前傾姿勢
加速ポンプ付き2連FCRで気持ちいい加速
アナログでシンプルな構造なのでブラックボックスが無い
タイヤの選択肢の多い17インチ
タイヤサイズもTZR250と同じなので良いタイヤを選べる

タンク容量が少なすぎる
タンクの幅が狭すぎてニーグリップし辛い
燃費が悪い
1タンクで走れる距離が短すぎる
リザーブが4Lでは正タンクとの比率が多すぎる
逆に正タンクの容量がリザーブに対して少なすぎる
古いので色々パーツが出ない
荷物の積載能力が無いのでロングには使いづらい

ノーマルの不満点を解消する事でこの形に辿り着いていると言う事はノーマルにはそれなりの不満点があると言う事です。
その不満点も受け入れる人でないとノーマルの状態で乗る事は出来ないので好みがはっきりと分かれるバイクです
私のSRXは現代でも通用する車体になっていますがノーマルは違います
そのあたりをよく考えて購入する事をお勧めします

自分にとって何もかもが「ちょうどよい」バランスを保っているところ。
何度見ても飽きないスタイル。普遍性のデザインというものはこういうものを指すのかもしれません。

特になし。
古い車両ゆえの工夫を要する維持性やエンジン始動がキックオンリーというのは
短所というよりこのモデルを選ぶ理由となる長所でもありますので。

見た目、使い勝手、パワー、テクノロジー、メーカーの贔屓、リセールバリューetc。
バイクを選ぶ理由はそれこそ人の数だけ存在しますが、
決め手となるものはやはり「自分がそれに乗ってみたいかどうか」、それに尽きると思います。

全バイク歴40年の中でSRXだけは2回所有しました。最初は1型と現在は4型です。1型→V-max→D-tracker250と乗り継ぎ、行き着いた先はSRX4型となりました。V-maxのようなパワーだけでもなく、D-trackerのような軽快感だけでなく、確実に曲がり、止まり、そして素直なアクセルレスポンスが自分のバイクに対する答えとなり、SRX600が最もバランスの良いバイクだと再認識する事になりました。既に4型でさえ約30年前のバイクですがデザインは現在でも十分通用すると思います。単純構造ですから整備性が良く、ある程度は自己修理が可能。

これは殆どのSRXオーナーは感じている事だと思いますが、シフトフィーリングは本当に悪いです。しかしオイルの選択である程度は解消出来ます。1型に比べれば4型はマシですが、今のバイクに比べるとタイヤサイズが細く貧弱に見える。他、ヤマハ車全体に言える事ですが、フロントフォークシールの耐久性がホンダ車の半分で直ぐにオイル漏れを起こす。

既にアンテーク域に入っているので本当に好きな人しか選択しないと思いますが、ネオクラシックが流行り始めているので今から再認識されるバイクかもしれませんね?取り敢えず、最新のバイクでないので自分で整備出来る人にお勧め!

・単気筒でも600ccあるので意外と速い
・制限速度で巡航する分には振動も少なく高速でも割と快適
・それほど軽くはないがとにかく小さいのでヒラヒラ乗れる
・空冷だけど夏場乗ってもそれほど熱くない

・シフトフィーリングが最悪

ほとんど見かけることもなくなりましたがいいバイクです。

小型、軽量、低シート高、600ccですが取り回しは楽々。

バランサー付きシングルエンジンで鼓動を感じながら気持ちよく走れます。

セパハンが年齢的にキツイ。

30年前のバイクなので、必ず色々な所に手を入れなければいけないと思います。

中古価格は安いので、整備にお金をかけて完調にしてから乗ってあげてください。

スタイル・音など申し分なかったです
あえてシングルに乗っているという満足感もありました

特になかったです
サイドバックでリアの塗装が剥げたのがショックでした

趣味のバイクとして末永く可愛がってあげてください

・スペックに見合わない充分以上のパワー。
→馬力数値なんて飾りです、と本気で思った。
・美麗なスタイル。
→個人的にこれ以上の美しいバイクは無いと思う。
・チョーク使用だが真冬でも一発始動。
→まぁ5型(セル)だし。
・よく抑えられた振動が、程よい鼓動となって気持ちイイ!

・意外と使えない低回転。
→トルク感はあるけど3000rpm未満はギクシャク。
・始動性の良いセルだけど、やっぱりキックの方が・・・。
・負圧キャブの音なのか、プスプス音がする排気音。
→でも純正マフラ-は換えたくない。
・重いフロントブレーキ(利かないんじゃなくて硬いんです)。

15年ほど二輪から遠ざかっていましたが、若い頃に気になって仕方が無かったコイツを、40歳過ぎてからようやく手に入れました。
ホントは3型あたりのキックが良かったんですが、良いものに遭えなくて・・・。
中年の硬い身体には厳しい、遠くて低いセパハンですが、SRXのデザイン上重要な部分なので換える気はありません。
よく高速道は苦手、という人がいますがネイキッドとはそういうもの、という前提で言わせて貰うとさほど苦手ではありません。
ぬふわkm/hくらいなら振動も無く快適ですよ?
向かい風がキツいのはネイキッド乗りの宿命です。

いつまでコイツに乗っていられるか判りませんが、出来ればYAMAHAさん、またこういうイカしたバイク出してくれませんかね・・・。