ヤマハ（YAMAHA） RD50のバイク愛車レビュー

規制前フルパワー50ccは
重たいおっさん載せても最高速80キロ以上出ました。
トルクが細いので上手く回転合わせてパワーバンドにのせる必要があるのが
面白い点でもあり欠点でもありました、加速は物足りないです。
ピカピカのメッキを多用した外装や国産市販車初のキャストホイール採用車であるなど
見た目は文句なしに好きでした。

6V車の宿命で電装関係は暗いです。
80ccバージョンが欲しかったです。

居ないと思いますが構造が簡単なのでメンテナンスはし易いと思います。
出来ればオリジナルにこだわらないでボアアップ公認二種登録した方が絶対( ・∀・)イイ!!
(そもそも基本はGT、MR、GR、RX80と同型エンジンです)
ライトとウィンカーもハロゲンとLED化で明るくしたいですね。
(おっさんハロゲンヘッドランプに交換してました)

スタイルが落ち着いている(奇抜さが無い)。初めて会った時に、何をおいても手に入れたい!って心が騒ぎました。2ストだから速いんじゃなくて、速く走れるから速いって感じ。50ccなんて大した事無いって思い込んでいたけど、直線を走り続けていると、楽しくてたまらない。50km/hを超えると、ジワジワという感じで速度が上がる。5速シフトのチェンジが、たまらなく面白い。コイツから始めると、高回転型のエンジンが好きになると思う。車体が大きいのも、この型の良いところ。丸タンクより、角タンクの方が好き。1度手放したけど、再度手に入れなおしました。

もう部品が手に入らなかったり、整備を頼もうにも大概は旧い事を理由に断られる。シフト(特に2速)が抜け易いので、クラッチを完全に繋ぐまで、シフトを操作(固定)し続けなければならない。6v電装なので、ヘッドライトを点灯させるとウィンカーが極端に弱くなるし、ブレーキランプの点灯が遅くなる。その為、右左折待ちの間、ずっと空ぶかししていて燃費最悪。マフラーの性能の所為だけど、排気音が大き過ぎる。瞬発型のミッションじゃないので出足直後が遅く、スクーターに抜かれる。雨上がりで霧気味の中走っていて、エンジンが止まった事がある。

50ccで空冷2ストロードタイプは、1980年以前までの特権(絶滅)車輌です。余程好きでもない限り、手は出さない方が良いと思います。ガソリンなのかオイルなのか、滲み出ているのは当たり前になるし、頻繁に継ぎ足す必要は無いけど、2ストオイルを補充しなければならない。ミッションオイルだって、交換・補充があるし。でも基本的には、全量を交換するより補充がメインの保守になるので、面倒臭がりには向いてるかも。速いと言っても公道上を走る上では、制限速度の兼ね合いがあるので、4ストと差は無いでしょう。燃料計は無いので、勘かタンクを覗いて下さい。

・車体が小さいから80キロ出すと、すごいスピード感。
・少しいじると100キロは出たらしい。
・当時、良く回る2ストは原付では最速だった。
・持っていて楽しいバイクだった。

・ライト暗い。

・乗っていて楽しい原付だと思う。