ホンダ | HONDA ホーク CB400T ホンダマチック付 | HAWK CB400T

車輌プロフィール

バイクの技術革新として、1970年代にホンダが開発した自動変速機「ホンダマチック」が最初に搭載された市販車は、エアラ(CB750フォア)だった。その翌年、1978年1月に発売されたのが、ホークCB400Tホンダマチック付。ベースになっているのは、前年に登場していたホーク2(CB400T)で、ショートスロトークの高回転型395ccエンジンは、基本的に同じながら、ホンダマチック向けの仕様変更を受けていた。ミッションは、当時のホンダ4輪が採用していたホンダマチックと同様で、通常走行用の☆(スター)レンジとローレンジの2段。2010年代にデュアルクラッチトランスミッションでスポーツバイクの自動変速を普及させるホンダが、その数十年前に取り組んでいた歴史遺産とでもいうべきモデル、それがホークCB400Tホンダマチック付だった。

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