ホンダ | HONDA XLV750R

車輌プロフィール

XLV750Rは、V型2気筒の空冷4ストエンジンを搭載した大型オフロードモデルとして、1983年8月に発売された。750ccのVツインエンジンを搭載するビッグオフというキーワードからは、アフリカツインが想起されるが、XLV750Rのエンジンは空冷で、排気量は749ccであり(アフリカツインは水冷エンジンで、1988年登場時の排気量は647ccだった)、駆動方式はシャフトドライブ(アフリカツインはチェーン駆動)であるなど、見た目の雰囲気やコンセプト面では通じていたもの、実際は全く異なるモデルだった。XLV750Rのエンジンは、1気筒あたり3本のバルブ、2本のスパークプラグを備え、タペット調整が不要な油圧式のバルブクリアランスアジャスターも採用されていた。

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