ホンダ | HONDA トゥデイ | TODAY

車輌プロフィール

4スト50ccエンジンを搭載したトゥデイは、2002年8月に発売された原付1種スクーター。当時、環境対応への要求の高まりから、スクーターにも4ストエンジンが搭載されるようになり、20万円近い価格設定も珍しくなくなっていた。しかしながら、原付1種スクーターには、「バイクに乗る」ことのエントリーモデルとして、また毎日使う日常の「アシ」としての役割がある中で、手の出しにくい価格がネックになると考えられていた。その状況を打破するかたちで登場したのが、トゥデイ。発売時の新車価格は、9万4千8百円。中国の新大洲本田が生産を担当し、この低価格を実現していた。もちろん、ホンダのスクーターとして、前後連動式のコンビブレーキを搭載し、スタイルもクセがなく直に好感が持てるものだったので、一躍人気モデルとなった。2007年にはフューエルインジェクションを搭載してフルモデルチェンジ。外観も、前モデルの雰囲気を受け継ぎながら一新された。2008年からは、外装のおしゃれ度が増したトゥデイFが加わり、2012年モデルまで設定された。

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