掲載日:2025年04月24日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
ニンジャ1100SXは、フルフェアリングの車体に水冷4気筒エンジンを搭載したスポーツツアラーです。従来型のニンジャ1000SXに比べ、ピストンストロークが3mm伸びて59mmとなり、排気量は1,043ccから1,098ccへと拡大。エンジントルクが大きくなって低中速域のパフォーマンスが向上しました。また、スマートフォン接続機能は音声コマンドに対応。車体前後のGPS機能付きドライブレコーダーは標準装備です。
エンジンの最高出力は100kW(136PS)/9,000rpm、最大トルクは113Nm/7,600rpm。トルクアップにあわせて5速と6速をハイギヤード化したことで、ツーリング時の快適性が向上。また燃費も良くなり、WMTCモード値は18.6km/Lとなりました。クイックシフターはチェンジがスムーズになったほか、より低い回転数から作動開始が可能に。パワーモードは、トラクションコントロールと連携するインテグレーテッドライディングモードを引き続き採用します。
車体骨格はアルミペリメタータイプのダイヤモンドフレームです。車両重量236kg、シート高820mm、燃料タンク容量は19L。 アップライトなライディングポジションです。フロントのウインドシールドは工具なしで4段階の角度調整が可能。エレクトロニッククルーズコントロールやインテリジェントABS、IMUからの情報を活用するコーナリングマネージメントファンクションなどの電子装備も長距離走行時のライダーの負担を軽減します。
メーターパネルにはコンパクトな4.3インチフルデジタルTFTカラー液晶を採用。そのほか、グリップヒーター、ハンドルマウントのUSB-Cポート、ETC2.0車載キットなども標準で装備。車体色は「メタリックカーボングレー×メタリックディアブロブラック」と「パールブリザードホワイト×パールメテオグレー」の2種類。車両価格は消費税10%込みで177万1,000円。3月29日の発売です。
最高出力110kWの水冷4気筒を搭載するグランドツアラー。双方向クイックシフトやクルーズコントロールを採用。消費税10%込みで165万円。
排気量888ccの水冷3気筒を搭載するスポーツツアラー。マトリクスLEDヘッドランプを採用。最高出力88kW、消費税10%込みで159万5,000円。
最高出力83kWの水冷4気筒を搭載。高速巡航時の安定性や長距離走行の快適性を意識したハーフカウルを装備。消費税10%込みで183万7,000円。
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