『ウェア屋さんのひとりごと』

なんだかんだで74回もお話を書かせていただきました

掲載日:2012年12月27日 タメになるショートコラム集ウェア屋さんのひとりごと    

Text/Junichi FUJIMOTO ( RS TAICHI )

昨年、2011年の5月11日から数えて今回で 74 回目の掲載となりましたが、2012年はこれにて最後となりました。私はプロのライターという訳ではないので、読むに耐えうるコラムを書いているかどうかについては未だに疑問なのですが、こんなお話に 『グー』 をクリックしていただいている読者の皆さんに励まされつつ、編集のTサンにもハッパを掛けていただきながら、何とか続けてこられた気がします。ここで改めて感謝申し上げます。あ、別に最終回というわけではないのですが…。

前回もお話しましたが、来年の春夏ラインナップをメインとした新製品の発売に向けて、カタログや WEB サイトの仕込みを行うため、撮影や製品情報の整理といった仕事に追われる毎日を過ごしています。早ければ年内にモデルを起用したり、ライディングシーン等のイメージ撮影を行うのですが、今回は例年通り年明け早々の撮影となりそうです。ちなみにライディングシーンは私の役目なのですが、真冬にメッシュジャケットを、真夏には冬物のジャケットを身につけて行うライディングシーンの撮影はツライものがあります。それでもカタログや WEB サイトをご覧になった人が、「このウェアを着てこんな風にツーリングできたら楽しいだろうな」といったイメージが広がる様に、「どう乗れば、どう走れば楽しそうに見えるかな?」等を考えながら撮影に取り組んでいます。まあ自分はヘルメットを被っていますが、寒かったり暑かったりする状況の中、笑顔や涼しそうな顔をしないといけないモデルさんは、もっと大変だと思います。

季節物以外にも、春先に向けた新製品や新たに取り扱う輸入製品など、当社ではレーシングウェアやヘルメット、シューズやブーツに至るまで、幅広い製品を展開しています。モーターサイクルに関わる皆さんにとって、ライダーが格好良く、快適で、そして何よりも安全にライディングを楽しむことのできる製品をプロデュースしていきますので、これからもどうかお楽しみに。

来年もよろしくお願いします!

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