掲載日:2024年12月24日 フォトTOPICS
取材協力・写真/ロイヤルエンフィールド 写真・文/成田 恒一
2024年12月18日(水)、ロイヤルエンフィールドのニューモデル「CLASSIC 350(クラシック350)」の特別試乗会が旧石丸邸 ガーデンテラス広尾(東京都港区南麻布5-2-3)で開催された。会場にはクラシック350の5シリーズ、全7カラーが用意され、同モデルの充実したラインナップが披露された。
日本では11月11日(月)に予約が開始され、前年比113%アップとなる1,457台もの受注を獲得しているクラシック350。日本での排気量350ccクラスの70%を占める超人気モデルとなっている。2025年モデルは機能性と実用性のアップが計られている。
オンラインで行われたインド本社ロイヤルエンフィールド アジア太平洋市場担当 事業責任者のAnuj Dua(アヌージ・ドゥア)氏によるプレゼンテーションではクラシック350の前モデルであるブリット500 & 350の歴史から、そのデザインコンセプトなどについて語られた。「時代を超えて変えないデザイン」を指針に、ロイヤルエンフィールドの根幹をなすモデルに仕上げられている。
気になる価格はヘリテージ・シリーズ/マドラス・レッド、ジョードパー・ブルー(69万4,100円)、ヘリテージプレミアム・シリーズ/メダリオン・ブロンズ(69万8,500円)、シグナルズ・シリーズ/コマンド・サンド(70万1,800円)、ダーク・シリーズ/ガン・グレー、ステルス・ブラック(72万3,800円)、クロームシリーズ/エメラルド(72万8,200円)となる。※価格はすべて税込
2024年12月12日に販売が開始されたロイヤルエンフィールド2025年モデルの「クラシック350」。同モデルには5シリーズ、全7カラーが用意されており、こちらのモデルはヘリテージ・シリーズ/ジョードパー・ブルー(69万4,100円[税込])。なんとも言えないオールドテイストを醸し出すブルーである。※日本仕様はタンデムシートが標準装備となる。
デザインにまで徹底的にこだわった排気量349ccの空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジン。最高出力14.9kw(20.2PS)@6,100rpm、最大トルクは27Nm@4,000rpmを発揮する。
新デザインのLEDヘッドライト。ナセル&フォークカバーにヘッドライトバイザーがビンテージテイストを色濃く醸し出している。
ナセルに埋め込まれたクラシカルなメーター周り。バイクライド中、頻繁に目にする箇所なので、オーナーの満足度も高いはずだ。全モデル、メーター内にギアボジションを表示。また同じく全モデルにUSB充電ポートを装備している。
F19/R18のホイールセットアップを採用。フロントブレーキは300mmディスクを装備している。もちろん前後ABS付き。
こちらは純正アクセサリーパーツを装備したクロームシリーズ/エメラルド(72万8,200円[税込])。思わず旅に出たくなるツーリング仕様である。
会場には純正アクセサリーパーツも展示された。シートにLEDウインカー、エンジンガードなど豊富なラインナップを誇る。
「CLASSIC 350(クラシック350) メディア・ローンチ」には多くのメディアが参加。ロイヤルエンフィールドの根幹をなすモデルであるクラシック350の注目度の高さを表している。
インド本社ロイヤルエンフィールド アジア太平洋市場担当 事業責任者のAnuj Dua(アヌージ・ドゥア)氏によるオンラインプレゼンテーション。
会場には5シリーズ、全7カラーが用意された。1モデルで、これだけのラインナップが用意されるモデルはそうそうないはずだ。
オンラインプレゼンテーション後、約1時間の枠でダーク・シリーズ/ステルス・ブラック(72万3,800円[税込])に試乗。その走りは非常にジェントルなもので、ロイヤルエンフィールド特有の弾けるようなエキゾーストサウンドも魅力的。すべてが手の内にあるバイク、という印象だ。
身長181cmのライダーの足つきは、ご覧の通りカカトまでベッタリと地面につく。スペック上のシート高は805mmであるが、シートの幅が抑えられているので数値以上に足つき性はよい。
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