掲載日:2019年09月20日 フォトTOPICS
協力/スズキ
写真/赤松 孝 文/バイクブロス・マガジンズ編集部
2019年9月15日(日)、静岡県浜松市においてスズキのカタナ(KATANA)に関係したイベントがふたつ行われた。
ひとつ目は天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅で開催された「KATANAラッピング列車出発式」で、この日より約2年間、スズキの二輪デザイン部がデザインした新型カタナのラッピング電車が天竜浜名湖鉄道・天浜線(新所原駅~掛川駅)で運行することが決まっている。
「KATANAラッピング列車出発式」ではスズキ株式会社代表取締役社長・鈴木俊宏氏や天竜浜名湖鉄道株式会社代表取締役社長・長谷川寛彦氏が登壇し、スズキの地元浜松で鉄道とバイクのコラボレーションが実現した喜びを語った。また、テープカットセレモニーには新型カタナのデザイナー、ロドルフォ・フラスコーリ氏も参加した。その後、鈴木氏の「出発進行」という掛け声を合図に列車はスタート。同線の「フルーツパーク駅」を当日だけ「KATANA(フルーツパーク)駅」に改名しており、その道のりを進んだ。
ふたつ目は、今回が記念すべき第一回目の開催の「KATANAミーティング2019」で、はままつフルーツパークで10時より開催。来場者数は1,600名(!!)。バイクの来場者が多く1,123台のバイクが集まった。そのうち、新型のカタナが98台というから、今年の5月末から販売を開始していること考えると人気の高さがうかがえる。
「KATANAミーティング2019」では第1回KATANAミーティングのオリジナルグッズ販売や、カタナのパーツを扱うパーツメーカーの出展、新旧カタナについてスズキの開発陣やロドルフォ・フラスコーリ氏が参加するトークショーが用意され、カタナファンには嬉しい内容がギッシリ。集合写真撮影にも多くの来場者が参加していた。
それでは、そんなカタナのイベント詳細を写真と共に詳しくお伝えしよう!
天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅に入線した「KATANAラッピング列車」。出発式は報道陣向けに行われたが、駅のまわりには電車をひと目見ようというカメラを持ったカタナファンも多かった。
左から、テープカットを行ったロドルフォ・フラスコーリ氏、スズキ株式会社代表取締役社長・鈴木俊宏氏、天竜浜名湖鉄道株式会社代表取締役社長・長谷川寛彦氏。鈴木氏の制帽姿がキマッている。
「出発進行」の掛け声をかける鈴木氏。
こちらがKATANAラッピング列車の中。柱やシートの横、広告スペースなどにカタナがちりばめられている。
1日限定でKATANA(フルーツパーク)駅に改名されたフルーツパーク駅。
駅内も1日限定のカタナ仕様に。カタナの記念スタンプも置かれている。
こちらが「KATANAミーティング2019」の会場となってたはままつフルーツパークの駐車場。新旧のカタナが並んでおり、来場者は駐車場を歩いてカタナを見て回るのも楽しんでいた。
スズキ株式会社代表取締役社長・鈴木俊宏氏は天竜二俣駅から新型カタナに乗ってKATANAミーティング2019の会場に!
朝から大人気だったミーティングオリジナルグッズの販売ブース。長蛇の列が商品の売り切れまで続いた。
ミーティングのオリジナルグッズは、オリジナルTシャツ(2,500円)、オリジナルサコッシュ(1,000円)、アイスタオル(1,000円)の3アイテム。
会場にはカタナのカスタムパーツや関連アイテムを扱うメーカーが出展。出展していたのはアクティブ、アグラス、キジマ、シュアラスター、スズキビジネスオート用品事業部、ダンロップ、デイトナ、南海部品、ブリヂストン、プロト、ヨシムラジャパンなど。
ステージ上で行われた「KATANAトークショー」には新旧カタナに関わったスズキの開発陣と新型KATANAのデザイナーであるロドルフォ・フラスコーリ氏が登場。ここでしか聞けないカタナの話を約1時間にわたって聞かせてくれました。
じゃんけん大会も大盛り上がり。カタナのパーツなどがたくさん用意され、勝ち進んだ人は笑顔でアイテムを手にしていた。
じゃんけん大会でなにももらえなかった人も大丈夫。この日の来場者にはこちらのカタナクッキーが配られました。もったいなくて食べられないカタナユーザーもいそう。
帰りはイベント会場にいたスズキの皆さんが手を振って来場者をお見送り。嬉しい心遣いでした。
KATANAミーティングは来年も開催予定。KATANAラッピング列車も2年は運行の予定なので、電車を見に浜松を訪れてみよう!!
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