掲載日:2010年04月30日 フォトTOPICS
撮影・取材・文/バイクブロス×マガジンズ編集部 ムラヤマ
今年で発売10周年を迎えるグラストラッカーシリーズ。今回のインプレッションでは、人気の高いグラストラッカービッグボーイに試乗する。
スズキのグラストラッカーシリーズは、軽量かつコンパクトな車体を持つ人気のストリートモデル。シングルエンジンが生み出す軽快な走りと、豊富なカスタムパーツのラインナップなどにより、若者の定番バイクとなっていることはご存知の通りだ。2000年に華々しくデビューした翌年には、バリエーションモデルであるグラストラッカービッグボーイが登場し、今年でいよいよシリーズ10周年を迎える。今回のインプレッションでは、10周年を記念したグラストラッカービッグボーイをじっくりと試乗。ロングセラーとなった実力を改めてチェックする。まずはグラストラッカービッグボーイ“10周年記念モデル”のスタイリングカットをチェックして欲しい。詳細な試乗記事については、ゴールデンウィーク明けの5月6日にお届けする。
01タンクには10周年を記念した特別グラフィックを採用。容量は8.4リットルで、良好な燃費の恩恵で200km以上の巡航が可能だ。
02メーターはシンプルな1眼タイプで、インジケーターはキーシリンダーまわりに配置される。燃料警告灯が付いているとはいえ、トリップメーターが無いのは残念。
03グラストラッカーのスリムな車体を引き立てるフラットシート。シート高は790mmで、女性や小柄なライダーでも足着きに不安は無い。
04シート後端にはタンデムグリップを装備。形状も一工夫されており、スタイルに違和感を与えないよう配慮されている。
05ワイドタイプのアップハンドルはグラストラッカーのトレードマーク。実際に乗ると見た目よりコンパクトで、街中でも不便さを感じることは無い。
0610周年モデルだけの特別仕様として、初代グラストラッカーを彷彿させるブラック塗装ホイールを採用している。
07メッキ仕様のヘッドライトはコンパクトサイズ。ウィンカーも小ぶりで、ノーマルでありながらカスタムテイストを感じるポイント。
08チェーンカバーもメッキ仕様。目立ちにくい部分だがグラストラッカービッグボーイではしっかりとドレスアップされている。
09リアブレーキはドラム式を採用。タイヤはワイルドなパターンが魅力のK180だ。
10フォークブーツを標準装備。フロントフォークを飛び石から守るだけでなく、ノスタルジックな雰囲気も演出。
11車体左側のケースには車載工具と書類が収納されている。ユーティリティはこのケースとヘルメットホルダーの2点のみとシンプルな構成。
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