掲載日:2017年12月03日 ROAD RIDER アイテムレビュー
写真/前川健彦 文/大屋雄一
2017年春にフェイスリフトされた、845ccの水冷並列3気筒エンジンを搭載するヤマハ・MT-09。2014年の発売以来、同社を代表する1台として、変わらぬ人気を保つモデルだ。
この新MT-09のために、ワールドウォークが専用のロングスクリーンを発売したので紹介しよう。ポイントはふたつ。まずひとつめは、実走テストを経て設計された3次元曲面のスクリーンだ。走り出した瞬間から防風効果が体感でき、しかも透明度の高い3mm厚のアクリル樹脂を使用しているため、視界の歪みが少ないのもうれしい。
ふたつめは専用ステー。国内の金属加工業者が製造を担当するそれは、上端の直線部分が約110mm取られ、ここに外径φ28mmのアダプターを追加すれば、一般に流通するスマホホルダーの装着が可能。メーターよりも高い位置にスマホをレイアウトできるので、走行中、視線移動が少なくなるのも美点だ。
スクリーンのカラーはクリアとスモークの2種類。1万7,064円は非常にお買い得と言えるだろう。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
スクリーンの面積はワイズギアのミドルスクリーンよりもやや大きめだ。実走テストを経て決められた三次元曲面が、あらゆる速度域で優れた防風効果を発揮する
スクリーンの素材は歪みの少ない3mm厚のアクリル樹脂。カラーはクリアとスモークの2種類だ
スマホホルダー用のφ28mmマウントアダプター(4,104円)はアルミ削り出し。ボルトはステンレス
身長172cmのライダーが乗車すると、スクリーンの上端はほぼ胸の高さに。走り出した瞬間から優れた防風効果を体感できるはず
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