掲載日:2016年07月07日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
高額かつ取り付けが困難なHIDに代わり、ヘッドライトチューニングの主役に上り詰めたLED。安価で長寿命、省電力、しかも装着は基本的に純正のフィラメント球と交換するだけと、まさにいいことずくめなのだが、組み合わせる純正ヘッドライト側のレンズカットやリフレクターと、LEDバルブの相性が必ずしも最適になるとは限らないのだ。
この問題を解決するべく、以前からオリジナルのLEDバルブを販売してきたリモーションが、ユニットタイプをリリースした。まずは上の写真を見てほしい。丸型ヘッドライトは一般的にほぼ中央にバルブを配置するが、このユニットでは5つのエリアそれぞれにLEDチップをレイアウトし、理想的な配光と光量を追求している。さらに、ユニットの外周には通称イカリングと呼ばれるポジションランプまで導入。愛車の印象が一変するのは間違いない。
カラーはクロームとブラッククロームの2種類。サイズはφ180mmとφ146mmがあり、それぞれ奥行きは97.8mmとなっている。もちろん車検対応で、別売りのハイ/ロービーム同時点灯コントローラーを追加した場合は、車検不可になる可能性があるのであらかじめ注意を。
丸型ヘッドライト車のオーナーはぜひチェックすべきアイテムだ。
[ DETAILS ]
画像上方がユニット上部で、ロービーム時は半月状のセンターとその左右にある小さな円が点灯する仕組みだ
下段の2つはハイビーム用。これとロービームを同時に点灯させる専用コントローラー(4,104円)もリリース中
一部の輸入乗用車が採用している通称イカリングライト。このユニットではポジションランプとして機能する
LEDバルブシリーズもバージョンアップして登場。高効率電動ファンを採用している。H4タイプは1万8,144円、H7アダプタータイプは1万800円、H11(H8/H9)タイプは1万5,984円で販売されている
[ SPECIFICATIONS ]
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