掲載日:2015年09月24日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
車両価格270万円という国産車としては驚くべきプライスにも関わらず、人気を集めているカワサキのニンジャH2。それに呼応するかのように、アフターパーツメーカーも積極的にオリジナルアイテムをリリースしている。その中から今回はトリックスターの製品を紹介しよう。
大胆なスラッシュカットデザインを採用したこのスリップオンマフラー、素材はポリッシュチタンで重量は僅か1.5kg。純正のサイレンサーが7.5kgだから、装着で80%もの軽量化を達成できる。しかも、重要なパフォーマンスについては、中回転域で最大15ps(!)ものパワーアップを実現。合わせてスロットルレスポンスも劇的に向上するという。
製品は熟練の職人によって1本ずつ作られ、仕上げに美しい焼け色が付けられる。純正の重々しい雰囲気を一掃できるだけでなく、先の通り、軽量化とパワーアップも同時に実現できるのだ。H2本来の性能を解放すべく開発されたこのマフラー、現状に満足できないオーナーは注目だ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
サイレンサー内部はご覧のようなストレート構造。トリックスターで販売しているφ70mm用Sサイズの汎用ラージエンドバッフル(3,564円)が装着可能で、そのための取り付け穴もあらかじめ設けられている。なお、焼け色は職人の手によるもので1本ずつ異なる
テールパイプはサイレンサーと一体となっていて、ボルトオンで交換可能だ。ステーも純正品をそのまま使える
リアホイールのほぼ全周が見えるほどにスリム化されたサイレンサー。重量は純正の7.5kgに対して1.5kgと非常に軽量で、運動性にも大きく貢献する
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