掲載日:2014年11月18日 ROAD RIDER アイテムレビュー
一部機種に純正採用されるようになったLEDヘッドライト。一般的なハロゲン球よりも消費電力あたりの光量が圧倒的に多く、しかも長寿命なことから、今後は車両メーカーが積極的に採用すると思われる。
そんなLEDを、バルブ交換と同じ手間で導入できる製品がジェイエーファーストから発売された。同社は低価格のオールインワンHIDキットを販売するなど、灯火類の開発に長けているのがポイント。新しいLEDバルブは時代の流れを見越した製品であり、税込みで1万円を切るなど、HIDキットと同様に価格の安さを前面に押し出している。
もちろん、セールスポイントはプライスだけではない。LEDはママチャリのライトにも採用されるほど身近な存在だが、光量が増えるほどに問題となるのが熱だ。この製品では熱伝導性に優れたナノテク、または冷却ファンを採用。さらに空冷フィンを彷彿させるブラックアルミヒートシンクを組み合わせて、本体の温度を安定させることに成功した。
高精度低電流&過電圧保護回路を採用したデジタルコントローラーにより、安定した発光を約束。明るさは3000ルーメンで、ハイ/ロービーム切り替え式だ。取り付けはH4バルブと交換するだけ。この明るさを多くの人に体験してほしい。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
アメリカの半導体メーカー、クリー社の高輝度LED素子を採用している
LEDは赤外線をほとんど出さない代わりに、素子から自己発生熱が放出されるため、放熱が適切でないと内部の電子回路を劣化させてしまう。この製品では写真のようなブラックアルミヒートシンクを設けて、熱問題に対応
取り付けは既存のH4バルブと交換するだけ。Bの金具をライトハウジングの所定の場所に置き、そこに本体を装入。あとは、Aの3Pコネクターを車体側に接続するだけで完了だ。ネイキッドなら、ものの数分で終わるはず
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