掲載日:2013年12月03日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
’12年に東単からデビューしたOWL(アウル)は、さまざまなシーンに対応できる“ハイブリッド”をコンセプトとするヘルメットだ。最初に登場したモデルはチンガードが上下するシステムタイプで、付属のパーツを組み替えればジェットヘルに変化するという優れものだった。
今回、ラインナップに加わったジェットモデルは、’60年代のバイクシーンを彷彿させるクラシカルな雰囲気が特徴で、付属のバブルシールドや市販されているコンペシールドなどが装着可能だ。つまり、この新製品もシチュエーションに応じてスタイルを変えられる、つまりハイブリッドのコンセプトを継承しているのだ。そして、注目していただきたいのが、このクラシカルなスタイルにして、昨今流行している開閉式のサンバイザーを備えていること。明暗の変化に対して素早く対応できるこの装備は、安全運転にも貢献する。
これだけ魅力的なジェットヘルが何と1万1550円。カラーバリエーションの豊富さも実に親切だ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
最大のポイントが開閉式のサンバイザーを装備していること。トンネルの出入りなど周囲の明るさが急激に変化した際、これで素早く順応できるのだ
よりクラシカルな雰囲気を演出するバブルシールドを付属。これも開閉可能だ。スナップボタンを備えているので市販のコンペシールドやバイザーなどが装着可能。さらに後部にはゴーグルバンドを留めるベルトも装備する
サイズはフリーのみだが、同梱されているスポンジを貼り付ければMサイズへの変更もできる。価格は手頃ながら内装の作りに一切の手抜きはない
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