キジマのアパレルブランド4Rにハードなレザーグローブが新登場

掲載日：2013年11月12日 ROAD RIDER アイテムレビュー

Photo／前川健彦　　Report／大屋雄一　　記事提供／ロードライダー編集部

ライダーの要求、安息、信頼、関係という4つのキーワードをコンセプトに、キジマが立ち上げたアパレルブランドが“4R”だ。乗り手のニーズに合う高品質な商品をリーズナブルな価格でラインナップするのが特徴で、ベテランライダーを中心に広く支持を集めている。

その4Rから、レヴォリューション＝革命をテーマに6種類ものレザーグローブがリリースされた。これまでも同社のオリジナルグローブは存在したが、いずれもテキスタイル系で、牛革を全面的に使用した製品は今回が初となる。写真のRG-01をはじめ5モデルが甲部などにハードプロテクターを装備し、残りの1モデルが防寒仕様というもの。

メイン紹介のRG-01はラインナップ上のフラッグシップで、甲部や指だけでなく手首の外周にも硬質なカーボンプロテクターをレイアウト。見た目のハードな印象とは裏腹に、絶妙な立体裁断やシャーリング、柔軟な牛革のお陰で、指や手首の動きはまったく妨げられない。指先は外縫いが採用され、縫い目が爪と干渉するゴロつきがないなど、細部まで配慮が行き届いているのはさすがだ。

これだけ上質なレーシンググローブが1万2,600円というのはかなりお買い得であり、この印象はラインナップすべてに共通している。

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