掲載日:2013年06月18日 ROAD RIDER アイテムレビュー
Photo/前川健彦 Report/大屋雄一 記事提供/ロードライダー編集部
空冷Z向けを中心に魅力的なオリジナルパーツを多数ラインナップするPMCから、新スロットルキットがリリースされた。同社では従来から同様の製品を販売、人気を博しているが、今回追加されたタイプ2の最大のポイントは、既存の製品よりもボディが4mm薄いということだ。
これにより、組み合わせて装着するスイッチキットの操作性が飛躍的に向上した。ユーザーの声を製品作りに反映するPMCらしいキットと言えるだろう。ボディは超ジュラルミン2017材で、カラーはアルマイト3色のほかバフ仕上げをラインナップ。スロットルパイプは、メンテナンスの頻度を減らすことを目的としてテフロン系を選択。巻き取り径は3種類用意されているので、開度を自由に選べるほか、さまざまなキャブに対応できるようマルチホールを採用しているのも嬉しい。
ワイヤは、STDルックのブラックコート仕様と、カスタマイズな雰囲気が漂うステンメッシュ仕様の2種類から選択可能だ。どちらもテフロンのインナーチューブとステンレスワイヤを採用しており、軽快なスロットルワークを実現する。
定番のスーパーバイクグリップまで同梱しての価格は、STDワイヤ仕様で1万500円。非常にコストパフォーマンスの高い商品だ。
[ SPECIFICATIONS ]
[ DETAILS ]
右が従来からあるタイプ1のボディで、厚さは25mm。左が新登場のタイプ2で、ボルト穴を内側に追い込むなどして厚さを21mmに抑えるほか、面取り加工によってスイッチの操作性を向上
材質は超ジュラルミン2017材で、これをCNCマシニングによって加工。カラーはシルバー、チタン、ブラックのアルマイト仕上げのほか、ミラーフィニッシュのバフ仕上げもラインナップ
スロットルパイプは摩擦抵抗の少ないテフロン系。グリップも付属する
ワイヤはSTDルックのブラックコートとステンメッシュ仕様を用意する
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