スズキ GSR750
スズキ GSR750

スズキ GSR750 – ミドルネイキッドの激戦区 欧州がターゲット

掲載日:2011年08月11日 試乗インプレ・レビュー    

スズキ GSR750の特徴

GSX-R750 のエンジンを得て
先代から大幅に進化

GSR750 は欧州市場向けに投入されたアッパーミドルクラスのスポーツネイキッドである。エンジンは2005年式 GSX-R750 の高性能な水冷直列4気筒 DOHC4バルブエンジンをベースにカムプロファイルと吸排気系を見直し、徹底したフリクションロスの低減と燃焼効率の向上などにより、扱いやすさとともに低中速トルクをアップ。同時に GSX-R750 が本来持っている高回転域での上昇感も楽しめるエンジンとなっている。

スズキ GSR750の画像

フレームは先代の GSR600 がアルミ鋳造タイプだったの対し、D型断面のスチール製ツインスパータイプとするなど剛性バランスを見直すとともに、足回りも正立フォークから倒立フォークへと強化されるなど大幅にリファイン。マフラーもセンターアップタイプ2本出しから右1本出しに変更。エアインテークを備えたヘッドライトカウルやラジエターサイドカウル、LEDテールランプを装備するなど、アグレッシブで洗練されたスタイリングへとグレードアップしている。

スズキ GSR750の試乗インプレッションは次ページにて

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