スズキ GSR400 / GSR400 ABS
スズキ GSR400 / GSR400 ABS

スズキ GSR400 / GSR400 ABS – まず見た目がカッコイイ!

掲載日:2009年05月28日 試乗インプレ・レビュー    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

スズキ GSR400 / GSR400 ABSの特徴

美しいデザインに秘められた
GSR400の性能の高さ

同クラスネイキッドとの差別化を図るGSR400は、強力なパワーを持つエンジンを武器に持っています。これを支えるのが、スーパースポーツ直系の高剛性アルミダイキャスト製ツインスパーフレームと、サブフレーム付スイングアームです。見た目が美しい上に、高速域でブレることなく安定した走りを実現するのは、高真空鋳造技術の賜物です。また、丸目一灯が主流の同クラスネイキッドですが、GSR400の異型ヘッドライトは、デザイン性も高く、マルチリフレクター式60/55Wハロゲンヘッドライトと2灯の5Wポジションランプを搭載し、明るさも保証。リアビューも美しく、2本出しのセンターアップマフラーや丸目ニ眼のLEDリアランプなど、GSR400はデザイン性にとても優れています。車格は輸出モデルのGSR600とほぼ同じなので、400ccとはいえ見た目に大きく、少々重く感じました。小柄な方が乗る場合には、ガソリンを満タンにせずに調整しながら乗れば、不安なく楽しめるはずです。

スズキ GSR400 / GSR400 ABSの画像

今回試乗した車両はABSを搭載しているので、安定感のあるブレーキングを実現、タイヤのロックを防ぐことができます。これも安心要素の一つですね。スポーツ走行はもちろん、ツーリングにも適しているGSR400は荷物の積載も気になるところですが、ショートスクリーンやシート下に収納できる荷掛けループなど、細かい気配りにも抜かりがありません。燃費については、今回の取材での走行距離は258kmで、一般道+高速道路走行の平均燃費は21.1km/Lでした。タンク容量は16Lなので、満タンであれば300kmは走れそうです。思っていた以上に高燃費、優秀です。シート高は785mmと低く、173cmの私は問題なく両足が着きますし、ハンドルまでの距離もちょうどいいと思います。

スズキ GSR400 / GSR400 ABSの詳細写真は次ページにて

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