ロイヤルエンフィールド ショットガン650(2024)

掲載日:2024年08月26日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山 研二

ロイヤルエンフィールド ショットガン650(2024)
ROYAL ENFIELD SHOTGUN 650(2024)

リアシートの着脱で雰囲気変えも楽しめる
カスタムを意識したミッドレンジモデル

ショットガン650は、排気量648ccの空冷2気筒エンジンを搭載した中間排気量クラスのモーターサイクルです。がっちりとしたフレームに倒立式のフロントフォークと昔ながらの2本リアショックを装備。車輪はフロント18インチ、リア17インチのワイドタイヤです。また、車体デザインはレトロフィーチャーと現代的な機能を融合。ロイヤルエンフィールドらしさを大切にしつつ、カスタマイズも意識したモデルとなっています。

エンジンの最高出力は34.6kW(47PS)/7,250rpm、最大トルクは52.3Nm/5,650rpm。トランスミッションは6速リターン式、燃料タンクは容量13.8Lです。車両重量240kg、シート高は795mm。重心の低い車体とショーワ製のサスペンションによって、市街地から高速道路、ワインディングまでを快適に走ることが可能です。前後のワイドタイヤとフロント320mm、リア300mm径のブレーキディスクは、安定したグリップと制動に貢献します。

シート周りには、ピリオンシートおよびリアサブフレームの組み合わせで機能とスタイリングを変更できるモジュールデザインを採用。1人乗り、2人乗り、積載可能なツアラー仕様の3つのモードを、部品着脱によって切り替えることができます。タンデム形態からピリオンシートを外せば、露出したリアサブフレームが積載キャリアに。また、リアサブフレームまで外せば純然たるソロスタイルとなり、スタイリッシュなシルエットを楽しめます。

そのほか、フロントのシートには人間工学に優れたバケットタイプを採用。インストルメントには、矢印で進行方向を知らせるトリッパーナビゲーションを搭載。スマートフォンなど電子デバイスの充電に使えるUSBポートも装備します。車体色及び車両価格は、シートメタルグレーが97万4,600円、プラズマブルー、ドリルグリーンがそれぞれ99万5,500円、ステンシルホワイトが101万5,300円(いずれも消費税10%込み)。発売は8月31日です。

ロイヤルエンフィールド ショットガン650のここがポイント!
  • ● 3種類のシートスタイルを楽しめるモジュールデザイン
  • ● 力強く爽快に走れる648ccの空冷並列2気筒エンジン
  • ● 矢印でルートを示すトリッパーナビゲーションシステム

ロイヤルエンフィールド ショットガン650のライバルはこれだ!

  • BMW
    R12

    カジュアルに乗れるモダンクラシック。1,169ccの空油冷水平対向2気筒を搭載、最高出力70kW、車両重量230kg、シート高754mm。消費税10%込みで198万6,000円~。

  • トライアンフ
    スピードツイン900

    カスタムクラシックスタイルに高トルク型の並列2気筒エンジンを搭載。最高出力48kW、車両重量217kg、シート高765mm。消費税10%込みで115万5,000円~。

  • カワサキ
    W800

    773ccの空冷並列2気筒エンジンを搭載するレトロスポーツモデル。最高出力38kW、車両重量226kg、シート高は790mm。消費税10%込みで123万2,000円。


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