掲載日:2024年07月26日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
ハスクバーナのネイキッドモデルに新たな一台が加わりました。スクランブラースタイルのスヴァルトピレン801です。クロームモリブデン鋼のチューブラーフレームに新開発の799cc水冷並列2気筒エンジンを搭載、足まわりにはWP製のAPEXサスペンション、J.JUAN(ホタホアン)製ブレーキシステム、ボッシュ製コーナリングABSなどを装備。軽量な車体とパワフルなエンジンの組み合わせがエキサイティングな走りへといざないます。
車両重量181kg(燃料を除く)、シート高820mm、燃料タンクは容量14L。ハンドルまわりには、アルミのテーパーバー、鍛造アルミのトリプルクランプ、WP製のステアリングダンパーなどを採用。シートはフロントからリアに向かって絞り込んだ、またがりやすく、ライディング中は動きやすい形状です。メーターユニットは5インチTFTフルカラーディスプレイです。スマートフォンと連携するコネクティビティユニットも標準で装備します。
新しい水冷2気筒は乾燥重量52kgの軽量コンパクトなユニットです。シリンダーヘッドにはDOHCの4バルブを、スロットルにはライドバイワイヤシステムを採用。最高出力は77kW(105PS)/9,250rpm、最大トルクは87Nm/8,000rpm。ライドモードはストリート、レイン、スポーツの3つのモードを標準で用意。トランスミッションは6段変速、変速時のクラッチ操作を省くことができるイージーシフト(上下クイックシフター)も装備します。
そのほか、車体のバンク角に応じて制御を行うモーターサイクルトラクションコントロール(MTC)も装備。このMTCはストリートとレインの2つのライドモードで機能し、滑りやすい路面でのトラクション維持に貢献します。コーナーでのドリフトなどアグレッシブなライディングを行う場合には、MTCオフで走ることも可能です。スヴァルトピレン801の車両価格は、消費税10%込みで138万9,000円。発売は2024年8月の予定です。
ショートトリップから壮大なアドベンチャーまで対応。894ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載、最高出力64kW、車両重量238kg。消費税10%込みで137万7,000円~。
排気量471ccの水冷直列2気筒エンジンを搭載したスクランブラー。最高出力34kW、シート高790mm、車両重量は192kg。消費税10%込みで86万3,500円。
オフロードを意識したスタイリングのオールラウンダー。最高出力47.8kWの水冷並列2気筒を搭載、シート高780mm、車両重量224kg。消費税10%込みで136万5,000円~。
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