ロイヤルエンフィールド ブリット350(2024)

掲載日:2024年04月26日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山 研二

ロイヤルエンフィールド ブリット350(2024)
ROYAL ENFIELD Bullet350(2024)

古典的なスタイリングで登場
新しくなったブリット350

ブリット350は、インドのロイヤルエンフィールドが発売するクラシックスタイルのモーターサイクルです。ツインダウンチューブのクレードルフレームに、アップグレードされた空冷単気筒エンジンを搭載。燃料タンクには黄金のピンストライプがあしらわれます。ロイヤルエンフィールドは英国に源流のあるメーカーです。ブリットという車名も90年以上前の英国時代まで遡ることができます。その伝統と精神を、新型ブリット350は受け継いでいます。

パワーユニットはJプラットフォームと呼ばれるエンジンです。ロングストローク型で排気量は349cc、バルブ駆動はSOHC、燃料供給にはフューエルインジェクションを採用。ストロークごとに透き通った音を響かせ、心地良い振動と粘り強い低速トルクを楽しむことができます。最高出力は14.9kW(20.2PS)/6,100rpm、最大トルクは27Nm/4,000rpm。トランスミッションは5速マニュアル、燃料タンク容量は13Lです。

車両重量195kg、シート高は805mm。シートは広い座面を確保するとともに太もも下のサポートを改善、長距離の移動でも快適なデザインとなっています。ホイールはフロント19インチ、リア18インチのワイヤースポークタイプを採用。タイヤサイズはフロント100/90‐19、リア120/80‐18です。ブレーキはフロント300mm、リア270mmのディスクブレーキで、デュアルチャンネルABSも装備します。

計器盤は、伝統とテクノロジーをミックスしたデジタル・アナログメーターです。時代を超える美しさと、精度の高い情報を提供します。また、ハンドル付近にはUSBポートも装備。なお、ブリット350の日本導入グレードは、スタンダードとプレミアムの2種類です。車体色及び消費税10%込みの車両価格は、ブラック/ゴールド(プレミアム)が70万1,800円、スタンダードマルーンおよびスタンダードブラックは69万4,100円。発売は3月15日となっています。

ロイヤルエンフィールド ブリット350のここがポイント!
  • ● 心地良い振動と低速トルクが魅力のエンジン
  • ● 安定した走りを提供するクレードルフレーム
  • ● 伝統を受け継いだクラシカルな外観デザイン

ロイヤルエンフィールド ブリット350のライバルはこれだ!

  • ホンダ
    GB350

    空冷単気筒エンジンを搭載したシンプルなロードスポーツモデル。しなやかなフレームでゆったりとした操縦フィールを追求。消費税10%込みで56万1,000円~。

  • トライアンフ
    スピード400

    往年のトライアンフを彷彿とさせるスタイルに最新技術を取り込んだモダンクラシックモデル。優れたレスポンスの水冷単気筒を搭載、消費税10%込みで69万9,000円。

  • ロイヤルエンフィールド
    ハンター350

    ブリット350と同じく空冷単気筒を搭載。前後輪に17インチのキャストホイールを採用するなど、より現代的な構成のモデル。消費税10%込みで65万7,800円~。


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