掲載日:2017年03月14日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山研二
GSX250Rは、2016年11月にイタリアのミラノショーで登場したフルカウルロードスポーツバイクです。街乗りの扱いやすさとスポーティなスタイリングがセールスポイントで、グローバルモデルという位置付けとなっています。製造も中国の工場で行われ、その中国国内では2016年12月からすでに先行発売され、好評を得ています。そして2017年の4月からは、日本やヨーロッパをはじめとする各国にも販売を広げていくことになります。
なにより注目したいのは、そのカッコよさでしょう。都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしたというスタイリングは、テールの後端に向けてラインが集まるようなスポーティな造形。ヘッドライトの左右にポジションランプを配置したフロントフェイスも、スズキのスポーツバイクにふさわしいものです。セパレートタイプのハンドルバーや、前後分離式のシートなども、快適なライディングポジションの実現と同時に、スタイリッシュなデザインにも貢献しています。
エンジンは、フリクション低減や燃焼効率の向上を図り、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性の水冷2気筒。最高出力は18kW(24ps)/8,000rpm、最大トルクは22Nm/6,500rpmを発生。60km/h走行時の定地燃費は41.0km/Lと良好で、燃料タンクは15Lの容量がありますのでロングツーリングも安心です。また、車体には専用セッティングのフロントフォークと7段階調整式のリアショックを採用。車両重量は装備重量で178kgと、同じスズキのGSR250Fと比べ11kgも軽くなっています。
フルデジタルの多機能メーターにも注目です。このメーターはネガ液晶を採用した視認性の高いもので、ギアポジションインジケーターやRPMインジケーターも装備しています。車体のカラーバリエーションは、ブルー/ホワイト、レッド/ブラック、ブラック単色の3タイプ。メーカー希望小売価格は税8%込みで52万7,040円。日本での販売は4月17日からです。
スタイリッシュなフルフェアリングのボディに、水冷248ccのツインエンジンを搭載するスポーツモデル。アシスト&スリッパークラッチも採用。税8%込みで55万3,500円。
249ccの水冷2気筒を搭載したスリムなスーパーバイク。日常的な街乗りからサーキット走行まで幅広く楽しめる。最高出力27kW(36ps)、車両価格は税8%込みで55万6,200円。
レスポンスを追求した水冷単気筒エンジンのロードスポーツバイク。フレームは軽量、高剛性なトラス構造のダイヤモンドタイプ。車両価格は税8%込みで49万8,960円。
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