
関東のバイク乗りにはお馴染みのSP忠男 上野店がリニューアル、新たに『SP忠男 浅草店』として生まれ変わった。看板パーツであるマフラーはもちろん、タイヤやチェーンなど足周りのメンテナンスならおまかせ! 人気メニューのラジアルタイヤの『ワンプライス』をはじめ、ライダーなら見逃せないサービスが満載のショップなのだ。
マフラーをはじめとする数々の高性能パーツで知られるSP忠男。首都圏を中心にショップ展開も行なっており、そのひとつが『SP忠男 浅草店』だ。2017年春まで上野店としてライダーに親しまれてきたショップが移転し、浅草店として生まれ変わったのだ。新しいお店は旧店舗から約2kmほど東、幹線道路の言問通り沿いにある。これまでと変わらず、いや、いままで以上に便利な場所となって、首都圏のライダーには嬉しい限りだ。
SP忠男 浅草店は、リプレイスタイヤを中心にチェーンやスプロケット、ブレーキパッドやオイルの交換といったメンテナンスに力を入れている。中でも注目なのが『ワンプライス』と名付けられたサービスメニューだ。ラジアルタイヤの価格をメーカーや銘柄を問わず、サイズごとに同価格に設定しているのだ。
バイクパーツに限らず、お店で品物を購入する時に価格というのは重要な要素だ。買い物をするなら、誰だってより安く済ませたいもの。けれど、価格に捉われてしまい、本当に欲しいもの、本当に必要なものが買えなかったとしたら、本末転倒ではないだろうか? タイヤはバイクを構成する部品の中で、近年もっとも進化したパーツと言われている。違う銘柄のタイヤに履き替えたら、驚くほど乗り味が変わったというのは、多くのライダーが経験することだ。
そんな、バイクで走る上でとても重要なパーツだからこそ、ユーザーが本当に自分に合ったタイヤ選びが出来るようにと、価格の違いという枷を取り払ったのが、SP忠男 浅草店の『ワンプライス』なのだ。
ワンプライスでの価格設定は、前後タイヤとそのタイヤ交換工賃、バランスウェイトやバルブなどの消耗パーツ、廃タイヤの処理費用までをインクルードしたパッケージプライス。追加費用を考えずに、気軽に安心して自分好みのタイヤに履き替えることができるのだ。
SP忠男のタイヤ交換作業は、他店に比べて時間がかかる。作業時間は車種や装着するタイヤによって異なるが、90分から120分は必要となる。何か特殊な作業をしているのかと思えばそうではない、とにかく作業が丁寧なのだ。
「お客様はお忙しい中で当店にお越しいただいて、大切なお金を遣ってタイヤ交換をされるわけです。その対価として相応しい作業でお返ししたいと考えています」と、スタッフの1人は語ってくれた。
タイヤ交換に必要な機材は充実している。『ワンプライス』では単純にタイヤを交換するだけでなく、足周り全般のメンテナンスもサービスに含まれる。
アクスルシャフトやカラー類は清掃後にグリスアップ。チェーンも清掃し、張り調整と注油はもちろんのこと、ホイールや、普段は手の届かないスイングアームの内側まで清掃してくれる。時間がかかるのも納得、作業内容にも納得なのだ。
タイヤだけでなく、オイル類やチェーンなどメンテナンス時に必要なパーツを大量に在庫しいる。どんな車種にも対応可能な高い技術力を持つスタッフが、安心の整備を行なってくれる。もちろんカスタム志向のユーザーにも対応。SP忠男の人気パーツであるマフラーも豊富に展示されており、実際に現物を目にすることができる。
独自のパワーボックス構造を備え、今までにない全域高性能を実現したマフラー『POWER BOX』シリーズを中心に、SP忠男のマフラーが大量展示。もちろん販売と装着を行なっている。マフラーのエンド部分の色を変えられる『パッションカラー』仕様は、SP忠男 浅草店だけのオリジナルサービスだ。
タイヤと同様に、オイルもライダーの好みに合わせて選ぶもの。オイルを変えればエンジンフィーリングの変化を体感できる。オイル選びに迷っても、経験豊富なSP忠男 浅草店のスタッフが相談に乗ってくれるので安心だ。
タイヤ交換と併せて、愛車のカスタマイズも楽しみたい。SP忠男 浅草店のオススメパーツは、ホイールに貼るだけでマシンの印象を大きく変えてくれるオリジナルパーツ『リムストライプ』と、操安性向上に効果大と話題のアクスルシャフトP.e.o.の『ゼロポイントシャフト』だ。
SP忠男のトレードマーク“目玉”マークがペイントされたヘルメットもラインナップ。オリジナルグラフィックのスペシャルモデルは大人気商品、店頭に並べた端から売れてしまうのだという。手に入れたいのなら、SP忠男 浅草店に足しげく通うしかない。運が良ければ、レアアイテムをゲットできる!
シャレたカフェのような空間は、店内に設けられた作業待ちスペース。愛車を眺めながら、ゆったりと作業を待つことができる。
SP忠男 浅草店の中心的スタッフのお2人。左が店長の小山内さん、右がメカニックの橋本さんだ。「浅草寺や仲見世といった観光地がお店のすぐ近くにありますから、作業待ちの時間に散歩するのもオススメです」と、小山内店長。
SP忠男ではユーザーへのサービスを充実させるため、工賃無料の出張取付サービスをはじめ、ダイレクトストアの『限定エンブレム』を選択できたり、不要ノーマルマフラー回収サービスも行っている。SP忠男製品を購入するなら、SP忠男ダイレクトストアがお薦めだ。
機械イジリが苦手な人にとってマフラー交換はたいへんな難作業。ショップに依頼しても思った以上に工賃がかかるものだ。ところが、SP忠男ダイレクトストアでSP忠男製マフラーを購入した場合、なんと取付け工賃が無料! しかも、世界中どこでもSP忠男のメカニックが出張してくれるのだ。申し込みはマフラー購入時に「出張取付け希望」と申し出るだけ、交通費はユーザー負担となる。
マフラーを交換した後、始末に困るのが取り外されたノーマルマフラーだ。JMCA取得、政府認証マフラーのSP忠男製マフラーは車検対応なので、ノーマルマフラーを保管しておく必要も無い。しかし処分するには費用がかかる…。SP忠男ダイレクトストアでマフラーを購入した場合、不要になったノーマルマフラーを無償で回収してくれる。マフラー出張取付けを依頼すればマフラー交換時に回収してくれるし、それ以外はSP忠男上野店にマフラーを送ればいい。その際の送料はユーザー負担となる。
SP忠男ダイレクトストアでのマフラー購入者向けサービスとして、ダイレクトストア限定エンブレムが用意されている。専用デザインを採用しており、カラーは赤と青の2タイプから選択可能。他では絶対手に入らない、プレミア感抜群のエンブレムだ。
通常版のエンブレム(写真上)と、SP忠男ダイレクトストア限定のエンブレム(写真下)。限定エンブレムは写真の赤の他、同デザインで青いタイプも用意されている。どのエンブレムを選ぶかはユーザーの自由だ。