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キジマのウインカー&ポジションランプ内蔵ミラーを徹底検証!

  • 取材協力/キジマ  撮影/栗栖誠紀  取材・文/浜瀬将樹  構成/バイクブロス・マガジンズ
  • 掲載日/2018年3月12日

ライダーが「あったら嬉しい!」と思うカスタムパーツを数多くリリースしている『キジマ』から、新たなカスタムミラーが登場した。キジマらしく痒いところに手が届く工夫が凝らされ、SNS上では取り付け画像がバズるなど話題沸騰。そんなアイテムを詳しく紹介していこう。

軽快感あるボディデザインで
スーパースポーツによく似合う!

キジマのハンドル周辺パーツである『TECHミラー』シリーズが人気を集めている。その特長は主に3つ。

1.鏡面に青色ガラスを採用することで、炎天下での日光の眩しさを軽減(TECH02/03 ブルーグラス)。

2.後方確認がしやすいように、先端部の1/3部分の広角率をワイドに設計(TECH02/03 デュアルタイプ)。

3.ステー部は角度調整が可能で、フレキシブルに位置調整ができる(TECH01~04)。

このように、キジマが展開するオリジナルミラーは機能性に富んだ逸品なのだ。そんな同シリーズの最新モデルが『TECH 06 MIRROR』だ。

以前から導入の声が多かったという、ウインカーとポジションランプが内蔵されたミラーで、軽量強化樹脂製ボディによる流線形はスーパースポーツ系モデルに抜群にフィットする。今回注目するのはカウルミラー仕様車専用で、近年人気の高いホンダ・CBR250RR、カワサキ・Ninja 250、ヤマハ・YZF-R25など、クォーター系バイクにもよく似合う。

ウインカー内蔵だからといって、純正ウインカーを外す必要はない。むしろ取り付けていた方が、双方が連動して被視認性が高まる。LEDを採用していて消費電力も少なく、安心して使えるのは嬉しいポイントだ。

カスタムパーツとしての役割も果たすTECH 06 MIRRORは「愛車の雰囲気を変えたい」、「リーズナブルに高級感溢れるミラーが欲しい!」というライダーの要望に、十分に応えてくれるだろう。

見た目と機能性を両立させたパーフェクト・ミラー!

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取り付けは「M6ボルト用の長穴が2箇所必要」などの条件を満たせば穴あけ加工不要。シャフト長(ボディから最初の可動部までの長さ)は97mmあるので、被視認性も高い。写真はニンジャ1000の装着イメージ。

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ミラーには白色のポジションランプとアンバー色のウインカーを内蔵。輝度が高いLEDを採用しているため、被視認性を向上させている。デザイン性の高いフォルムにも注目。

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アルミ製フレキシブルステーを装備。可動部を2箇所設けているため、柔軟性の高いポジション調整ができる。ライダーが跨った状態から見て横に180°、縦に120°動かせるので自由度は非常に高い。

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カラーは、ラグジュアリーなカーボンルックとスタンダードなブラックを用意。とくにカーボンルックは、リーズナブルな価格でドレスアップを楽しめるのが魅力。レーシーなイメージが高まる。

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TECH06 MIRROR(1万8,360円・税込)には、スペーサー、エレクトロタップ、ボルト類、六角レンチ、ケーブルタイなどが付属する。バイクのメンテナンスに慣れている人であれば容易に取り付けできると思うが、自信がなければプロに任せよう。

キジマ

キジマ

ウインカーやランプ類、ロック式ヘルメットホルダー等、ライダーにとって身近なパーツ群を展開する一方、オトナのライダー向けのプロテクターやバッグのオリジナルブランド“4R”(フォーアール)などもラインナップ。ライダーのためのバイク関連商品を多数展開している。