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装備とデザインを充実させた『elf』のフラッグシップモデル!

  • 取材協力/フラッグシップ  撮影/井上 演  取材・文/佐賀山敏行  構成/バイクブロス・マガジンズ
  • 掲載日/2018年5月2日

フランス発祥のオイルメーカー『elf』(エルフ)が持つスポーティなイメージを、ライディングアパレルとして展開するフラッグシップ。そのアイテムは日本人向けのデザインやサイズ展開によって多くのファンを持つ。ここではその中から、ライディングジャケットのトップモデルを紹介しよう。

2種類のメッシュが真夏の暑さを解放!
安全性とデザインにこだわったメッシュジャケット

ここ数年、夏の暑さは異常ともいえる状況が続いていて、気温35度オーバーは当たり前。そうするとバイクに乗る時もつい軽装になってしまいがちだが、やはり万が一のためにも安全性を意識した装備で走りたい。そこで一般的となっているのがメッシュジャケットである。長袖で肌を露出することなく、メッシュ素材は走行風を驚くほど涼しく感じさせてくれる。直射日光にさらされないので、むしろTシャツよりも快適なのだ。

elfからも2018年モデルとして多くのメッシュジャケットがリリースされているが、そのなかでもオススメしたいのは、やはりトップモデル(EL-8223EVO)だ。その最大の特長は、チェスト(胸部)を含むフルプロテクター標準装備という点にある。脊髄や肩、肘までの装備は多いが、チェストまで標準装備しているのは、じつはそんなに多くはない。バイクの死亡事故で、ライダーの損傷箇所として頭部の次に多いのが胸部だ。本当に安全なバイクライフを楽しむには、ジャケットの着用はもちろん胸部保護まで考慮すべきなのだ。

もちろんデザイン性の高さも見逃せない。シルエットはタイトでスポーツバイクによく似合う。また、生地はハリのある硬さではあるが、立体裁断によって驚くほど着やすいのも特筆すべき点だ。

素材のPUレザーとポリエステルにはそれぞれにメッシュ加工が施されており、2種類のメッシュがジャケット表面に豊かな表情を与えている。ほかにも豊富なワッペンと刺繍など、elfらしい「ほどよい派手さ」がスポーツバイクと絶妙なマッチングを生み出してくれる。

2018年夏、ライディングを安全に快適に、そしてスポーティな気分を楽しみたいなら、elfのジャケットを検討してみてはいかがだろうか?

真夏を快適に走ることへのコダワリ

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チェストプロテクターを標準装備。胸の内側にあるポケットにプロテクターを入れるだけの簡単装着。真夏でもしっかりとした装備でライダーを守ってくれるのだ。

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ストレッチ素材を効果的に配置することで、違和感なくライディングポジションを取ることができる。同社のノウハウが詰まった立体裁断も採用されているのも大きなポイントで、着脱もスムーズだ。

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パンチング加工が施されたPUレザーとポリエステルメッシュの2種類を採用。それぞれが異なる表情をもっていて、ジャケットのデザイン性を高めている。また、贅沢にあしらわれた刺繍やワッペンにも注目したい。

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肘にはシャーリングを採用。立体裁断と相まって、ライディングや着脱のしやすさに一役買っている。また、スポーティなイメージを高めるデザイン性にも寄与。細部へのコダワリが全体の質感をアップさせているのだ。

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防水インナーを標準装備。真夏といえども早朝や深夜、また山間部は意外と冷えるもの。あらゆるシーンを走るツーリングでは必須のディテールだといえるだろう。取り付け、取り外しもファスナーで簡単にできる。
elf EL-8223EVO Mesh Blouson 価格2万8,944円(税込)
サイズ:M、L、LL、LW、3L
カラー:Black、Red、Blue、Yellow

Flag Ship(フラッグシップ)

Flag Ship(フラッグシップ)

『SIMPSON』や『elf』など、ライディングウェアの日本正規販売元オフィシャルメーカー。各ブランドが持つイメージを継承しつつ、日本人に合ったデザイン、サイズ展開によって、魅力的な商品を多数ラインナップしている。