掲載日/2016年6月8日
手頃なサイズとパワーで人気の高い、250ccバイク。大パワーのあるビッグバイクと比べ、気軽にイジれてカスタム効果が分かりやすいのも特徴のひとつだろう。ライディングポジションやサウンドを自分好みに合わせ、元気な走りを楽しもう。
※紹介のパーツ群は適応車種・年式により装着できないこともあります。各パーツの購入に当たっては、各メーカーのHPで確認するか、直接お問い合わせください。
バーハンドルキットはSTD比で10mmUP/65mmBACK、ヨーロピアン1型は80mmUP/90mmBACK、コンドルは20mmUP/50mmBACKのポジションに変更できるキット。バーハンはSTDケーブルやホースに適合。ヨーロピアン1型とコンドルにはロングケーブル類とブレーキホースが付属。バーハンドルkit、ヨーロピアン1型バーハンドルkitはNinja250適合、コンドル ハンドルkitはZ250適合
ボルトオン装着できる、STDウィンカーに適合するフェンダーレスキット。ベースプレートはアルミ製ブラックアルマイト。高輝度LEDライセンスランプも付属。リフレクター別売。STD荷掛けフック使用不可
STD比で34/43、27/23、21/5(BACK/UP、mm)の3ポジションが作り出せる。プレートはアルミを削り出し、ブラックアルマイトで仕上げた。ステンレス製チェンジロッドも付属する。ABS車には装着不可だ
ヨシムラ独自デザインも特徴的なサイレンサーが魅力。重量はSTD比で約45%軽量に。スロットル開け始めのトルクが増え、8000rpmからの伸びも一段と鋭くなる。近接94/加速73dB。アイドリング音がマイルドなR-77Sは93/77dB。Ninja250適合
テーパー形状のサイレンサーはエンド部にカーボンを使用する。小型ながら音量規制をクリア(近接94/加速73dB)した。スリップオンはOP設定のエキパイ追加でフルエキ仕様にも発展。Z250適合
スリップオンマフラー装着後、パワーアップしたい時にはこのエキパイを組み合わせてフルエキにできる。STDサイレンサーは装着不可
独自のヘキサゴナルメッシュパターン採用により、開口面積をサイド部で11%、中央部で26%増やして冷却性を高めた。ステンレス製
43/20、43/35(BACK/UP、mm)の2ポジションを選択できる。アルミ素材を削り出し、高耐久アルマイトで仕上げた。ABS車装着不可
CNCマシニングでアルミ素材を削り出し、独自の表面処理(マグナソニアン)を施した。セーフティワイヤホールも付けられる
こだわりの2本出しレイアウトにより、乗りやすさと独特のサウンド、そしてスタイルを実現した。各パイプはステンレス製でポリッシュ仕上げ。ニンジャ250、Z250用とも近接93/加速75dB
SP忠男独自のパワーボックス構造で、スリム&ショートのサイレンサーと消音性能(近接93/加速76dB)を両立させたエキゾーストシステム。超軽量ステンレスをポリッシュで仕上げる。センスタ可。オイル&フィルター交換も装着ままでOKだ。Ninja250適合
買いやすい価格とパフォーマンスのバランスを取ったスリップオンタイプ。超軽量ステンレスパイプのポリッシュ仕上げ。オイル&フィルター交換OK。同社直営店とネットでの限定販売品だ。Ninja250適合
STD比で20/35、20/45、30/35、30/45(BACK/UP、mm)の4ポジション。ペダル部は別軸で、転倒時のダメージを最小限に抑える。STDブレーキスイッチは純正流用可。ステップバーにOPあり。アルミ削り出し製。ABS車は不可。Ninja250適用
フロントはブレンボ製4ポットのキャスト40mmピッチ、リアは同2ポット84mmピッチのキャリパーを装着できるサポート。各キャリパー別売。アルミ削り出しにより高剛性を確保。ABS車は装着不可。Ninja250適合
アルミ削り出しで垂れ角は10度(STDは0度)、絞り角はSTDと同じ。付属のイニシャルアジャスターをSTDのフォークトップと付け替えることで、プリロード調整も可能となる。アジャスターキャップはシルバー、ガンメタなど7色。Ninja250適合
質感の高いアルミ削り出し品。その利便性はもちろんだが、STDのタンデムステップを外し、同社製3ピース構造のマフラステー(1万9,980円)を装着した際に、デザイン上のバランスもとれる。タンデム不可。Ninja250適合
ニンジャの外観を刷新する4ピース構造のフルカウルとシングルシートのセットキット。ほかに、ブラックゲルコートやライムグリーン仕上げ、クイックファスナー仕様なども用意する。Ninja250適合
ステンエキパイとチタンサイレンサーによるフルエキゾースト。サイレンサーはφ110mm×400mm。今季から始まったJP250レギュレーション規則適合。レース専用品(近接105dB以下)。Ninja250適合
同社Ninja1000/Z1000用と共通のデザインコンセプトを持ち、シャープで迫力のあるデザインに仕上げた。取り付けは完全ボルトオン。平織りカーボン仕様だ。ABS車にも装着可能。Ninja250適合
ホイールに求められる軽さや強さ、粘りをアルミ鍛造で実現。高度な切削技術による15本のスポークが美しいタイプS、レーシングホイールGP-1の公道版であるタイプGP1Sがある。パール白/黒/金。ABS車にも装着OK。Ninja250適合
高輝度LEDライセンスランプが付属する、フェンダーレスキット。アクティブ製LEDウィンカーの同時装着時に、STDウィンカー穴をなくすステーも付く。写真のリフレクターは別売品だ。Ninja250適合
スロットル操作時の抵抗を徹底的に減らした車種専用のハイスロ。ホルダーサイズはラージ/スモール、カラーはシルバー/ブラック、巻き取り径はφ40/42、φ50/52から好みでチョイス。ABS車装着可。Ninja250適合
英・グッドリッジ社製の車種専用ブレーキホースキット。ホースはクリアとスモーク、フィッティングはアルミ(ブルー×ブラック)とステンレス、ステンブラックから色が選べる。Ninja250適合
作動初期は柔らかく奥で踏ん張る、コンスタントライジングレートのスプリングが特徴。スタンダードとローダウン(約30mm)タイプがある。Ninja250専用品。フォークオイル付属。
純正リンクロッドとの入れ替えで、シート高をSTD比で約25mm引き下げられるリンクキット。サスペンションのパフォーマンスを落とすことなく、車両の取り回しや足着き性を改善する。Ninja250適合
オランダ・HYPERPRO社のショックをアクティブが車種専用の日本スペックに仕立てた。調整範囲も広く、サーキットからツーリングまで理想の減衰力を発揮する。独立リザーバー式。Ninja250適合
レバー開度をダイヤルでアジャストできるブレーキレバー。操作感や剛性、転倒時のダメージ軽減(可倒式)、軽さなどをレース現場からフィードバックしたという。ブラックのみ。Ninja250適合
業界でいち早くプログレッシブ(不等ピッチ)スプリングを採用した、米サスペンションメーカー・プログレッシブ社の製品。粘りと安定感のある乗り心地で広い走行条件をカバーしてくれる
DLCチタンフルエキゾーストは、独自のDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングにより深みのあるブラックをチタンで再現。GTミドルスリップオンはSTDの素性の良さはそのままに、低速トルクとピークパワーを上乗せしている。DLCチタンフルエキゾーストはNinja250適合
ドイツ生まれのMRAスクリーン。独特のラウンド形状が生み出す、高速域での優れた空力特性はモトGPで実証済みだ。カラーは写真のブラックほか、スモークとクリアもラインナップ。Ninja250適合
独特の異形サイレンサーが存在感を放つ、スロベニア・アクラポヴィッチ社のスリップオン。写真のカーボン仕様とチタン仕様の2種を揃える。STDサイレンサーとの交換で軽量化も狙える。公道使用は不可
最適位置にこだわった1ポジション(STD比20mmBACK/25mmUP)ステップキット。A2017ジュラルミン材を大胆に肉抜き加工して、強度と軽さ、足もとの造形美を追求する。ペダル操作も極めてスムーズという。Ninja250適合
プロトが誇るスウェッジラインホースは、JIS(日本工業規格)をクリアする品質の高さが特徴だ。ホースやアルミ製フィッティングの色バリエーションも豊富で、愛車のカラーや好みに合わせた選択が可能
ライムグリーンにニンジャロゴが映える、スポーツグリップ。透明感の高い素材を使用して、発色が極めて美しいのもウリだ。小粒ながらドレスアップ効果が見込めるアイテムだ
高性能LEDを15個使う、オリジナルのテールランプキット。点灯時はもちろん、走行時も宝石を詰め込んだような美しいリアビューを演出してくれる。クリアのほかスモークタイプも
強く透明度も高い3mm厚のアクリル素材(ブラック/カーボンプリントはABS樹脂)を採用した。シミュレーションを重ね、デザインと空力特性を両立。スモーク/ダークスモーク/クリア/ブラック/ブルー/グリーン/カーボンプリント。レーシングスクリーンはNinja250適合。ニュージェネレーションスクリーンはZ250適合
車体デザインと融和させた、オリジナル形状の高密度ナイロンスライダー(71×58mm)により、転倒時の衝撃を効果的に逃がしてくれるパッドだ。グリーン/ブラック/レッドの3カラーから選べる。Ninja250適合
テールまわりのデザインをスッキリさせるフェンダーレスキット。LEDナンバー灯とリフレクターも付属(ナンバー灯の端子、リフレクターマウントステー別売)。STDウィンカーの装着は不可だ
ステンレスパイプにチタン/ステンレス/カーボン(ラウンドタイプ)のサイレンサーを組み合わせる。豊かなトルクとパワーに加え、排気音はツインの切れ味とともにマイルドさも合わせ持つ、バランスの取れたマフラー。近接90~93/加速74~75dB
日本での開発・生産にこだわり、高品質スクリーンを生み出すアクリポイント。Ninja250用は2段スクリーン仕様でクリアとスモークを用意。クリアな視界や防風効果はさすがだ。Ninja250適合
便利なギアポジション表示。残念ながらNinjaやZのSTDにはないが、プロテックに車種専用品がある。調光機能とシフトインジケーター付き。同社イチ押しのLEDヘッドライトは20w、6000kのスペックだ
レバー前面に滑り止めの3D加工を施した。グリップ側との間隔を約28mmの範囲で6段階に調整可能。カラーは黒/銀/金/青/チタン/赤/緑の全7色が用意される。レバー長は約172mm。このほかに、ショートレバータイプ(約142mm)もある
ドライカーボン製のミラーカバーだその名の通り、純正ミラーに被せてスポーティーな雰囲気作りに
航空機用と同じカーボン素材(プリプレグ)をオートクレープで焼き上げて成形した製品群。綾織り/平織り、さらにツヤの有無で計4タイプから好みで選べる(同価格)。UVカット処理もされて耐候性も高い。いずれも専用設計で装着も簡単
高強度アルミニウムを削り出し、腐蝕や変色に強いアルマイト処理を施した。カラーは黒/チタン/金/赤/青/緑。車体色に合わせたり、逆に変化を付けるドレスアップアイテムとしても面白いだろう
重量やパワーカーブはもちろんだが、フィーリングも重視して開発された。歯切れの良いツインサウンドを響かせる。エキパイはステンレス。サイレンサー(φ85mm×380mm)は陽極酸化チタン/ステンレス/ブラックステンレスの3タイプからチョイスできる。JMCA認証取得済み
独自提案の1ポジション(STD比40mmBACK/30mmUP)を採用する。操作も滑らかで、ステップバーは滑り止めのローレット加工済み。仕上げはケミカルポリッシュ/ケミカルブラックがあり、ABS車も装着OK
STDデザインの雰囲気を大きく損なわず、前後フェンダーをスポーティな素材に変更してカスタム感を出す。コスパに優れたFRP黒/白ゲルコート仕上げのほか、カーボン仕様、さらに平織りと綾織りの中間的な織り方を採用した、FXカーボン仕様の合わせて4タイプが用意される
ベースマウントの造形はナンバー角度や耐久性などを考え、コワースレーシングのノウハウを注いで最適設計された。軽量FRPのブラックゲルコート仕上げ。高輝度LEDライセンスランプも付属している
アルミやFRPではなく、シャフトとカラーを使用したトラス構造のナンバーステーを採用して、レーシーな雰囲気を演出。LEDのライセンスランプと専用リフレクターも付属して、デザイン面での完成度を高めた一品だ
ロードレースの老舗が販売するレバー。15mmの範囲で6段階の調節が可能。アジャスターは操作しやすい球面デザインを採用した。青/赤/金/銀/黒の計5色。レバー長を変えられる可倒式モデルもラインナップされる
シンプルながら基本性能を磨き上げたリザーバータンク内蔵のモノショック。伸び/圧両効きの1wayダンピングアジャスターにより、幅広い路面にマッチ。油圧式プリロードアジャスターは装備不可。Ninja250適合
もともと同社製スクリーンをマウントするため開発されたカーボントリムだが、アッパーカウル周辺のドレスアップパーツとしても人気に。スクリーンはクリア/スモーク/スーパーコート。Ninja250適合
レース時にゼッケン貼付スペースを確保できる。STDカウルに沿ってデザインされており、車体の雰囲気や空力性能を落とすこともなく、スタイリッシュに外観を仕上げる。FRP黒/白、平織り/綾織りカーボン。Ninja250適合
ベースプレートはFRPを黒ゲルコートで仕上げた。ライセンスランプとウィンカーはSTDをそのまま流用する。別途、リフレクターが必要だ。Ninja250適合
タンクエンドはドレスアップのアクセントとして、また、ベルトやファスナーなどによる傷つきを防ぐ効果も見込めるアイテム。アンダーカウルはSTDアッパーカウルとの組み合わせも可能だ。両パーツともFRP黒/白、平織り/綾織りカーボンの、合わせて4素材を揃える。Ninja250適合
記事提供/雑誌『ロードライダー』
文/ロードライダー編集部
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
この記事は、雑誌『ロードライダー』 Vol.412 P.63~67より抜粋・再構成・転載したものです。