
取材協力/プロト 取材・写真・文/木村 圭吾 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
掲載日:2012年9月5日
ツーリング好きのライダーにとって無視できないアイテム、それは “積載装備” と “ウェア” だろう。抜群の利便性と信頼性を誇る積載装備と言えば、やはりツアーケースだ。選ぶ基準としては頑強さ、積載量、使い勝手、そして車体装着時のスタイリングなどが挙げられる。そのいずれにおいても高い点数を与えられるのが、ここに紹介する HEPCO&BECKER だ。ドイツメーカーのモノヅクリ哲学は実に合理的で信頼性が高く、旅道具としては最上級だ。またライダーにとって、長時間走っていれば走行風によって体力は奪われ、座面の疲労は移動時間を苦痛に変えてしまう。欧州で洗練された高機能ウェアやハイテク素材を使ったライダー専用設計のアンダーウェア、そしてバイク専用の “座布団” があれば、さらに遠くへ、快適に走り続けることができるだろう。
見知らぬ土地を走る=アドベンチャーを楽しむために用意された “安心” パーツの数々。アップライトなライディングポジションの NC700X に “オールマイティ” なキャラクターを持たせれば、オンロードのみならずオフロードまで、走行フィールドを広げることができる。タイヤはデュアルパーパスタイプ、転倒や飛び石などから車体のダメージを少しでも軽くするガード類、球切れの不安が無いヘッドライト、夜道を強烈に照らすフォグランプなど、それらを装備すれば、未舗装路を前に引き返すことなく、逆にワクワクしながら突き進めるに違いない。そしてなにより車高を下げて足つき性も良くなったとなれば、旅先での不安要素はグッと減り、アドベンチャー気分を盛り上げてくれるだろう。
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ライダーは誰しも「自分だけ仕様」を欲しがるもの。見た目はもちろんのこと、機能パーツへの換装はとくに、自分だけが体感し得る満足度に計り知れない悦びがある。ここには NC700X オーナーのために、そんな欲求を満たしてくれるパーツ&アクセサリーが豊富に揃っている。手が付けやすいところではウインカーやグリップ、ちょっと奮発してレバー類もクォリティの高いものに換えたい。走りに関しては排気系カスタムが手っ取り早く、元気に走るようになったら制動力もアップさせたい。ほかにも細かいパーツを少しずつ、ノーマルとは違うパーツにリプレイスしていくことで、バイクライフを長く楽しく過ごすことができるのだ。
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