掲載日/2016年4月13日
「狩りをする野獣」をイメージしてデザインされたGSX-S1000/F。確かな品質のブランドパーツで武装するも良し、コワザの効いたパーツでSTDでの不満を解消するのも良し。名機GSX-R1000ゆずりのパフォーマンスを楽しもう!
※紹介のパーツ群は適応車種・年式により装着できないこともあります。各パーツの購入に当たっては、各メーカーのHPで確認するか、直接お問い合わせください。
軽量&高剛性、高速走行でも安心のアルミ製。STDフェンダーを外した際のくぼみが目立たないように設計される。STDウインカー移設のボルトオン設計で配線加工不要。ナンバー灯はLEDだ
MotoGPやWSBなど、ロードレースで多くのトップチームが採用するアクラポヴィッチ。サイレンサーはチタン、マフラーエンド部はカーボンを採用する。レース専用品(公道走行不可)
12.5/15、25/15、12.5/27.5、25/40(BACK/UP、mm)の4ポジションが選べる。ペダル基部にダブルベアリング採用でシフト操作もスムーズ。正/逆チェンジでシルバー/ブラック/ゴールドの3色がある
硬度があり、摩擦抵抗も少ないジュラコン樹脂を使うスライダー。ブラックタイプで装着してもさほど目立たず、万一の転倒時にはダメージを最小化できる。フレームとアクスルのセット装着を推奨
ジュラルミンから削り出し、ポリッシュ/ブラック塗装で仕上げたステップバー。強化リターンスプリングで、制動やシフト時のステップバーの動きを抑える。バンク角の深いショート仕様だ
軽量樹脂で成型した本体を黒とめっきのツートンカラーで仕上げた。シャープな外観デザインとセンスの良いカラーリングはGSX-S1000/Fに最適。凸面鏡採用、車検対応品。左右セット価格
アルミにブラックアルマイト加工を施したベースプレートと、高輝度白色LEDライセンス灯を組み合わせたキット。専用ハーネス(STDウインカー対応)装着も簡単だ。リフレクターは別売品
高さ320×幅280mmのニュージェネレーションスクリーンは、ブルー/スモーク/Dスモーク/ブラック/クリア/レッドがある。純正より135mm高いツーリングスクリーンはスモーク/Dスモーク/ブラック/クリアがある
デザイン上のインパクトも狙った新コンセプトのスライダーがPRO(写真左)。そのパッド後部にはラバーブロックを組み込んであり、ライダーにも配慮されている。一方のR12(写真右)には、ブルー/ホワイト/ブラック/レッド(Fのみ)のカラーバリエーションがある
テールビューをスッキリ、そして刺激的に演出するショートタイプのブラックブラケット。車種専用設計だが、汎用ウインカーへの交換を考慮し、φ10mmのマウントホールが開く。ライセンス灯も付属
チタンのほか、内部パーツの一部にステンレスを採用してコストパフォーマンスを高めた1本。重さはSTDの2kgに対し1.8kgだ。車検対応(JMCA認定品)で、装着のままでオイル&フィルター交換可
転倒時にフロントアクスルや車体まわりのダメージを軽減。ジュラコンはホワイト/ブラックがある。フロント側はベースカラー(ブルー/レッド/シルバー)も選べる。左右セット品
サビに強いステンレス材を精密エッチング加工して仕上げた製品。センターとサイド部でメッシュの粗さを変えて、冷却性と保護性を両立させている。アグラスロゴの有/無で2種をラインナップ
STDのクラッチレリーズアジャストキャップを取り外して装着するスライダーだ。アルミベースにφ90mmのジュラコン樹脂の組み合わせ。ブラック/ホワイト。このほかにも各部のスライダーを揃える
豊富なカラーバリエーションを持ち、ドレスアップに最適だ。いずれもアルミ削り出しで、STDパーツの代わりに取り付ける。オイルフィラーキャップは以外にクイックチャージタイプも用意する
デザイン上のアクセントにもなる、純正マスター用のキャップ。アルミ削り出し品で、シルバー/レッド/ブルー/ゴールド/ブラック/チタン/ガンメタのカラーバリエーションから選べる
純正ホルダーのような完成度を持つ、アルミ削り出しによるヘルメットロックと専用ステーのセット。専用ステー側はシルバーとブラック、ロック部分はめっきとブラックをラインナップ
R-11サイクロンはGSX-1000/Fにとても似合う。スリップオンで取り付けは超簡単。サイレンサーは4種類。専用取り付けステーとヒートガードが付属。STDのステップ/タンデムステップ類をそのまま使える。もちろん車検OKだ
ロゴが粋なステンレス製ラジエターガード。独自のメッシュパターンで開口面積は一般的なパターンより両サイドで約11%、中央で約26%広い。しかも飛び石などが集中しやすい中央は細かい。冷却効果を確保しながらしっかりガードする
USヨシムラ製のカスタムパーツ。アルミを高精度で削り出し、ヨシムラロゴをレーザー刻印。また、脱落防止用ワイヤホール加工も施される。カラーはダークグレー。コクピットがグッと引き締まるのだ
ヨシムラのロゴが入れられたバーエンド。装着はSTD品と交換するだけ。GSX-S1000/Fはレンサル製のブラックアウトしたアルミハンドルバーを採用するだけにロゴが目立ちそうだ
こちらもヨシムラロゴ刻まれたエンジンプラグ。他のUSヨシムラパーツと同様に、アルマイトのダークグレー仕様。サービスホールプラグなどと各部をUSヨシムラパーツで統一すればカスタム感も一段と増す
無機質なエンジンまわりにアクセントを与えることができる、ドレスアップパーツだ。他と同様に、アルマイト処理されたダークグレーカラーとヨシムラロゴで、走りへのこだわりをアピールできる一品
各種レースからのノウハウをフィードバックし、極限まで高めた開口率と泥や石ハネなどからの保護性能を両立させた。冷却効果を落とすことなく、コアを長期に渡りガードできる
ハンドル全幅を約20mm縮めた上で、STD比で1.5mmUP/5mmBACKの位置とした。絞り角も2度強くなっており、マシン操作に一段高い軽快感を与える。バーエンド内径φ14mm(純正バーエンド不可)
ドイツTUV規格をクリアする上、数多くのレースでも使われるMRAスクリーン。レーシングスモークはラウンドさせた独自の形状で優れた空力特性と歪みのない視界を確保。クリアも用意される
シート高をSTDと比べ約20mm下げ、足着き性を向上させる、プロト・オリジナルの人気キットだ。その装着で起き気味になった車体を適正に停められる、ショートサイドスタンドも別売で用意する
マスターからのホースを分岐し、左右キャリパーへと取り回す3本構成により、ホース全体容積を2~3割ほど減らして、ダイレクト感を高めた。キャリパーに合わせたブラックスモークホースを採用
ドイツで削り出される高品質レバー。STDに対し、手前に1ポジション、奥側に4ポジションの調整範囲を持つ。走行中もスムーズに調整可能。ブラック/シルバー/ゴールド/アンスラサイトの4色
タンクを傷や汚れから保護するだけでなく、傷隠しやイメージチェンジにもなる専用設計の合成皮革(PVC)カバーだ。フランス製で、専用タンクバッグ(別売)を取り付けることもできる
タンデムシートを外して装着し、荷物やソフトバッグなどを積載しやすくするキャリア。車種専用設計でフィッティングも完璧なものだ。トップケースなどの装着用ではないので注意を
片側22リットルの容量を持つ、軽量(1.5kg)ナイロン製バッグ。シンプルで飽きのこないデザインで、小物の収納に便利なポケットも付く。その取り付けには専用キャリア(写真左)が必要となる
記事提供/雑誌『ロードライダー』
文/ロードライダー編集部
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
この記事は、雑誌『ロードライダー』 Vol.410 P.73~75より抜粋・再構成・転載したものです。