ゴールドウインは1951年に富山で創業した総合スポーツウェアメーカーで、約30年前からモーターサイクルウェアもリリースしている。その多彩なラインナップの中で、スポーツライディングにベストマッチしているのが「Rシリーズ」だ。“R”とは、リアルライドスポーツを意味する。その言葉どおり、Rシリーズのウェアは走りと装備にこだわり、高機能と快適性を両立させたものなのだ。

特にショート丈のリアルスポーツショートジャケットは、よりスポーティな走りに似合う。生地には防水性と透湿性、防風性を併せ持つと同時に軽くて強度のあるポリエステル系のエステルオックス・エントラントＶを使用。中わたには軽くて保温性の高いレジナスを使うことで、秋冬のライディングにも十分な暖かさを確保している。シルエットは立体裁断によってライディング姿勢を取った際に最も体にフィットするよう作られ、また、大胆な切り返しを採用したシャープなデザインが、スポーツバイクにとても良くマッチするのだ。

最新素材を使い、高機能でハイクオリティな製品づくりができるのは、総合スポーツメーカーであるゴールドウインならでは。製品の開発は富山にあるテクニカルセンターと工場で行われているが、ここではアウトドア用やスキー、スノーボード用、テニス用などさまざまなスポーツウェアの製品を開発するチームとの技術や素材に関する情報交換が常に行われ、ライディングテストに基づいてベテランのパタンナーが型紙をおこすなど、他のメーカーには真似のできない強みを生かしたものづくりが行われている。