掲載日/2016年10月14日
大排気量車から250ccまで各クラスで人気をさらうMTシリーズには、アフターマーケットでも毎月のように新製品がリリースされる。そんな中から、今話題のXSR900と大排気量MT各車向け最新アイテムをピックアップしよう。
※紹介のパーツ群は適応車種・年式により装着できないこともあります。各パーツの購入に当たっては、各メーカーのHPで確認するか、直接お問い合わせください。
今春の東京モーターサイクルショーで大きな反響を呼んだ、ワイズギアの外装セットが発売間近に。レースシーンを席巻したヤマハレーシングのグラフィックを、各モデルのボディラインに合わせてデザインし直した。YZF-R25/03用(9万9,360円)も
高品質なポリカーボネイトを素材に使ったスタイリッシュなミドルスクリーン。違和感なくXSRにフィットし、ウィンドプロテクション効果も高いもの。XSRロゴ入り
天然皮革のような手触りと優れた耐久性を持つ、東レ「ウルトラスエード」を表皮に採用したXSR用シート。上質感と、シーズン問わず快適な着座感が得られる
XSRにカフェレーサーイメージを演出するアルミ製のシートカウル。車体カラーに合わせ、マットグレー/ブルー/限定60周年記念モデル用を揃えた。シートストッパーも付属する
エキパイ(φ38-42.7mm)、テールパイプ(φ50.8mm)、サイレンサー(400mm)までチタンを使い、3.6kgに仕上げた。STDステップOK。音量は95dB。公道走行不可。写真のMT-09ほか、XSR900にも適合
Profestは「護(まも)る、与える、魅せる」を追求したエンジンガードの新ブランド。伸びが良くガードに適した炭素鋼を衝撃に強い粉体塗装で仕上げた。斑紋模様(バンプ):5万3,784円もある
モトGPマシンでも使われるスペイン・PUIG(プーチ)社製スクリーン。3mm厚のアクリルを、MT-09、TRACERそれぞれに合わせてデザインした。ダークスモーク/スモーク/ブラック/クリアがある
独自のパワーボックス構造により、いざという時の強力なパワーと扱いやすさを両立させたステンレスEX。サウンドもジェントルでロングツーリングでも疲れない。XSR用は近接91dB/加速81dB。ドレンボルト着脱、オイルフィルター交換可
XSR用は重さ3.7kgのフルチタン仕様で、サイレンサーはミラーフィッシュ仕上げだ。STDにある中速域のトルクの谷を解消し、トルクフルでコントロールしやすい特性。出力は102.5→107.3ps、トルクは8.3→8.4kg-mを実現した
XSRのSTD比で100mmダウン/40mm前方とコンパクトなポジション(要・構造変更申請)。絞り角(最大18度)と高さは自分好みに調整できる。クラッチケーブル、ブラケット類も付属
STD比35mmダウン/75mm前方となるFATスワローと30mmダウン/5mm前方のFATコンドル。どちらもスチール製でブラックとクロームめっき仕様がある。ホースやケーブルはSTDでOKだ
フロントフェイスを引き締めるカフェスタイルのバイザー。アルミ製ステーで、XSRにボルトオン装着できる。同社のセパハンやスワロー、コンドルとの同時装着も、もちろん可能だ
XSRのSTD比で2.5~32.5/37.5~57.5(BACK/UP、mm)の8ポジションを選択可能。高精度の削り出し加工とダブルベアリングで操作もスムーズ。正/逆シフト対応。ゴールドとブラックがある
HIDに代わる光源として業界で初めてLEDを実用化した。HID同等の明るさ(最大3000ルーメン)を持つが、省エネな上に寿命はHIDの約27倍。バッテリー寿命も延びる。XSR用はコンパクトサイズ
記事提供/雑誌『ロードライダー』
文/ロードライダー編集部
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
この記事は、雑誌『ロードライダー』 Vol.416 P.66~67より抜粋・再構成・転載したものです。