
有名メーカーの OEM 生産からオリジナル・カスタムスクリーンまで、高品質なスクリーンをリリースするブランドとして高い支持を得るのがアクリポイントだ。今回、そのアクリポイントを取り扱う八尾カワサキ 東大阪店の加藤店長に、その魅力を伺った。
マシンフォルムを崩さずに
個性を主張する高品質スクリーン
大阪府八尾市と藤井寺市、そして東大阪市に店舗を構える八尾カワサキは、地元のみならず、近畿圏内で最大規模を誇る品揃えとサービスによってあらゆるライダーに好評のカワサキ販売店だ。新車や中古車の販売はもちろんのこと、カスタマイズにも力を入れており、そのパーツチョイスにも絶大な信頼が寄せられている。
その八尾カワサキが 2015年から取り扱いを開始するのが、アクリポイントのスクリーンである。同社がアクリポイントをすすめる理由を、東大阪店の加藤宏店長に聞いた。
「最大の特徴は、デザインが良いところですね。バイク全体のデザインを崩すことなく、それでいてしっかりと存在を主張しているために、装着した際の満足感も高いと思います」
純正スクリーンは万人受けするための、いわば “無難なデザイン” なのだが、アクリポイントは例えばニンジャ 250 用であれば、ダブルバブルを採用して個性をより強く主張しているし、ZRX1200DAEG 用はノーマルと同じフォルムながらもミラータイプとすることでカスタム感を向上させている。車種に合わせたニーズを捉え、多くのファンを満足させているのだ。また、国産ならではの高い精度も大きな特徴といえるだろう。
「取り付け穴の精度は高く、装着の際に加工などは必要ない。これもお客さまにオススメできるポイントですね」
カスタマイズとは、ただパーツを取り替えれば良いというものではない。しっかりしたパーツチョイスを行う八尾カワサキが太鼓判を押すアクリポイントの魅力をぜひ、多くのライダーにも体感してもらいたい。
今回、アクリポイントから新製品としてリリースされたのは、ニンジャ 250 用スクリーン。その特徴は、ノーマルよりも若干高くすることによって風防効果を高めつつ、ダブルバブルデザインによってスタイリングを高めている点にある。あくまでもデザインイメージはノーマルを踏襲したもので、奇をてらっていないのも特筆すべき点。バイク全体のフォルムを崩すことなく、自然なマシンシルエットを作り出しているのだ。風防効果も意識しているが、重視するのはあくまでもデザインであり、オーナーの満足感や所有感を満たすものとして開発されたとのこと。ニンジャ 250 のオーナーが何を求めているのか? それをしっかりと精査した結論である。
もちろんカスタムパーツといえども違法なものは論外だ。アクリポイントのスクリーンには専用モールが付属しているので、車検なども問題なし(ニンジャ 250 には車検はないが……)。ちなみに加藤店長曰く「厚みがしっかりしているので、どちらにせよモールは必要ないかも」。安心して装着できるのはうれしい限りだ。
“安心” といえば、先に加藤店長が言ったとおり、精度の高さも注目すべき点だといえる。アクリポイント製品はすべて、ハンドメイドで自社生産しており、精度に加え、高い透明度や少ないゆがみにも定評があるのだ。
実際にニンジャ 250 を走らせてみると、純正よりやや高くなったスクリーンの効果はしっかりと感じられ、ツーリングでの疲労軽減などで期待できそう。なによりも視認性の高さはライダーのストレスを減らしてくれるだろう。
ニンジャ 250 以外にも、アクリポイントではさまざまなモデルに対応したスクリーンをリリースしている。例えばニンジャ 1000 用はトップをノーマルよりも 30mm アップすることで風防効果を高め、それでいて幅を狭くし、さらに膨らみを減らすことでシャープなイメージを演出。ニンジャ ZX-14R 用は 40mm アップという、デザイン性と快適性との絶妙な中間点をついている。車種に合った最適なデザインが与えられているのだ。
純正スクリーンから一歩抜け出したいなら、選択すべきはアクリポイント。秀逸なスタイリングと高いクオリティは、必ずやオーナーを満足させてくれるに違いない。
高い精度によって
交換作業はとてもカンタン
アクリポイント製スクリーンの魅力のひとつに “高い精度” が挙げられる。国内の自社工場にてハンドメイドで作られる製品は純正かと思わせるような正確さで、簡単にスクリーンの交換が可能。ここでは実際に、ニンジャ 250 用スクリーンの交換手順を紹介していこう。また、アクリポイントには多くの車種専用スクリーンがラインナップされており、あわせてオススメのスクリーンも紹介。それぞれの特徴などを実際に見て、同社の製品のクオリティを確かめてほしい。
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