YSP横浜戸塚
神奈川県/ヤマハスポーツバイク正規取扱店

取材協力/YSP横浜戸塚  取材・文/杉沼 えりか  撮影/伊勢 悟
掲載日/2014年9月30日
『YSP横浜戸塚』は、バイク選びからメンテナンス、整備、カスタムなど、バイクのすべてを安心してお願いできる。
「自分にはどんなバイクがいいのか?」という疑問から丁寧で真心溢れるサービスでもてなしてくれる、ヤマハのプロショップだ。

INTERVIEW

ビギナーからベテランまでウエルカム!
心を込めておもてなし

ヤマハの正規ディーラーであるYSP横浜戸塚は、2007年にオープン。店長の島田さんは20代前半からYSPで働きはじめ、いくつものショップの店長を任されてきた人物。もともとバイクが好きで、旧車を含め様々なバイクに親しんできた。

 

「自分のバイクを1から10まで、全部やりたいと思ったんです。旧車なんかもプライベートでイジっていたんですが、限界がありました。なのでそれを突き詰めたいという気持ちがあったんですよね」

 

この世界に入ったのはそんな想いからだったと話す。

 

同店にはオープン当初から掲げているコンセプトがある。それは“初心者に丁寧な接客”だ。接客においては初心者に理解が難しい専門用語を使わず、誰にでも理解してもらえるような言葉選びを心がけている。これはどのようなシーンにも言えることだが、人は慣れと共に初心の気持ちを忘れがちだ。しかしそれを続けるということを大切にしている。

また、カルテ管理も徹底している。地味で時間がかかり、表向きには分かりにくい内容だが、とても大切にしていることだと話す。

 

「逆の立場だったら嬉しいと思うんです。記録をしっかりしておくと過剰整備を防げるんですよね。オイル交換にしても“いつ交換したか覚えてないから、念のため変えておこうかな”といったことを防げるんです。点検の場合は過去のデータを見て、その人のタイヤやブレーキの減り方で、いつ頃に交換なのか検討がつきます。変に消耗している場合は必ず原因がありますし、それを見つけるんです。坂道の多い所に住んでいる人と、平らな道をメインに走っている人でも状況は変わってきます。あと、その人のクセもですね。次にどこが要整備になりそうなのか、お客様が知ってるのと知らないとでは安心感が違いますから」

 

ここまで徹底するようになったのは、保険がきっかけだったという。自分がどんなサービスを受けられる保険に入っているのか、それを答えられる人は少ない。どんなサービスか明白になってこそ保険に価値が出てくるもので、“何となくの安心感”で加入していては意味がない。つまり前者も後者もお金を払っているのには違いはないのだが、中身を理解していないと意味がない、ということだ。 

 

ユーザーが自分のバイクの状況が分からなくても、ディーラーが覚えていてくれるのは心強い。しかも現在の自分のバイクの状態が分かりやすいよう、紙に書いて渡してくれる。これは“バイクを知らなくてもできるだけ把握する”ということに重きを置いているからだ。次にどんなトラブルに見舞われるかを怯えながら乗るよりも、ある程度自分のバイクがどういう状況にあるかを理解して乗る。自分のバイクの状態を知っていれば、バイクライフがより豊かになる、それをよく知っているからこそのサービスだ。そんな、すべてをオープンにしてくれるのは真っ直ぐな仕事の証であり、ここはドクター的存在のショップなのだ。

PICK UP

入りやすい店内づくりと
ニューモデルの充実

“バイクが初めての人でも分かりやすいように”というコンセプトは、ホームページのつくりから店内の雰囲気に至るまで徹底している。それゆえ“柔らかい印象を持ってもらえるように”と制作したホームページはどこか安心感があり、ほっこりとさせてくれる。店内も清潔感があり、ホッとするような空間に仕上げているのもコダワリだ。

 

また、店内に展示してある話題のニューモデルはすべて試乗可能となっている。ニューモデルも充実しているので、気になるモデルはいつでも乗ることができるのが嬉しい。やはり試乗してはじめてそのモデルのフィーリングを感じることができるので、乗ってみないと良さは分からないもの。原付から大型まで揃っており、気になるモデルがあれば、迷わず試乗することをオススメする。

 

車両を購入した人にプレゼントされる、YSP横浜戸塚店オリジナルのノベルティ。他にも、これからバイクに乗るのに必要なヘルメットやレインウェア、バイクチェーンなども販売している。バイクにすぐ乗ることのできる環境が整っているのだ。

窓から光が差し込む明るい店内には、最新モデルがズラリと並んでいる。カフェエリアにはバイク雑誌が充実し、これからのバイクライフに想いを巡らせることができる。新車だけでなく極上の中古車もストックしているので、要チェックポイントだ。

島田店長が作成したウェルカムボードには絵心があり、海に近い同店の雰囲気とマッチしている。また、外の白いデッキにはこだわりがあり、柵の高さは人が腰掛けるのにちょうど良い位置で、もちろん強度も考慮している。ここでBBQをするために作ったという。

店内の奥には原付バイクもストックしている。ポップなカラーリングのタイプは若い女性から年配の方まで、普段の足として購入する人が多いのだとか。こちらもニューモデルが揃っており、他のバイクと同様、試乗することが可能だ。

ファクトリーは整理整頓された清潔な空間となっている。ツールもキャビネットやボックスにきちんと収納され、スタッフが集中して作業できるよう環境が整えられている。ガラス張りになっているので、ユーザーは自分のバイクが整備されているのを見ることもできる。

近年開始したというガラスコーティングが好評とのこと。もともとお客さんからの要望があって始めたサービスだが、その効果も高く人気だとか。新車、中古車問わず施してくれる。

ガラスコーティングというのは外装を新車のようにキレイな状態でキープしてくれるというもの。汚れがつきにくく、簡単な水洗いでサッと汚れが落ちるほか、光沢も維持される。もちろん現在乗っている愛車でも施行OK。施行証明書も発行される。

大島優子さんがCMで紹介している三輪バイク『トリシティ』も大好評。「最初は違和感があるが、5分もすれば乗りやすさに感動します」と島田店長。こちらも試乗可能なので、興味のある人は一度乗ってみてはいかがだろう。

YSP横浜戸塚のオリジナル動画をチェック


SHOP INFORMATION

YSP横浜戸塚

住所/神奈川県横浜市戸塚区原宿2-14-1
TEL/045-858-5081
営業/10:00-20:00
定休/年中無休
URL/公式ウェブサイトはこちら
URL/公式ブログはこちら

ショップの在庫バイクを見る
地図を見る